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2016.07.15
自然とデジタルアートが織りなす幻想的な世界へ『納涼 竹あかり』がスタート!
7月15日(金)から、佐賀県・武雄温泉にある「御船山楽園」で、光のアートイベント『納涼 竹あかり』が開催されます。 「御船山楽園」は、御船山がそびえる広大な日本庭園。15万坪もの園内に、「チームラボ」による池全面を使ったデジタルアート作品、5000個の竹灯篭が展示され、美しい光の夜を演出します。
池の水面にひろがる不思議な映像

鯉は小舟が静かに浮かんでいると周りに集まり、小舟が動き出すと避けていく
さまざまなジャンルのスペシャリストで構成されているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。最先端のテクノロジーとアートを融合した作品の数々を生み出し、世界的に活躍しています。

池全面2,000㎡の巨大なアート作品
その「チームラボ」による作品が、『小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイングと蓮の花 - Mifuneyama Rakuen Pond』。池の水面に、プロジェクションで映像が映し出され、池に浮かぶ小舟と映像がインタラクティブに変化するデジタルアート。

自然とアートが一体となった幻想的な空間
インタラクティブとは、「双方向」とか「相互に作用する」などの意味。水面に映し出された鯉や蓮は、池に浮かんで進む小舟に反応します。蓮は鯉や小舟の動きによって、花開き輝く。舟、鯉、蓮はお互いのふるまいに影響を受け合い作品が描かれていく……なんとも不思議なアートですね。
チームラボ “Digitized Nature Art”
ライトアップされた木々と竹灯篭のやさしい灯り

ハスの花をイメージした作品
そして、池の周りの散策路やツツジ谷周辺を中心に、竹灯籠のオブジェが展示されます。ハスの花のモチーフ、光のカーテン、七色灯篭など、風情あふれる竹のアート作品です。

光のカーテンのやさしい灯り

七色灯篭が池泉回遊式庭園を彩る
佐賀・鍋島家ゆかりの歴史ある大庭園

東京ドーム約10個分の大庭園
御船山楽園は開園171年。佐賀・鍋島藩の第28代武雄領主・鍋島茂義公が、約3年かけて1845年に完成させた池泉回遊式庭園です。園内には、たくさんの植物が植えられ、和の趣にあふれています。 歴史ある日本庭園と最先端のテクノロジーアートのコラボレーション。ライトアップされた木々と、風情ある竹灯籠。ここでしか体験できない幻想空間につつまれる『納涼 竹あかり』。この夏、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。 [料金] 中学生以上: 700円、小学生: 300円 ※幼児無料。御船山観光ホテル、御宿竹林亭に宿泊の場合は入園無料

納涼 竹あかり
ノウリョウ タケアカリ
佐賀県 武雄市武雄町武雄4100 御船山楽園
0954-23-3131
御船山観光ホテル
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うきたあきこ
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