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2014.09.30
カウンターカルチャーの発信基地「気流舎」で、秋の夜長を楽しみましょう
※こちらの記事は2014年9月30日に公開されたものです。 下北沢の雑踏を抜けた路地に、ひっそりとたたずむ古本カフェバー「気流舎」。木のぬくもりを感じる小さな空間には、さまざまな分野のマニアックな本が並んでいます。秋の夜長は、ちょっとユニークな古本カフェバーで、本の世界にどっぷり浸ってみませんか?
時を忘れるほど居心地のいい空間
無垢木の温もりに癒されます
気流舎の店内はわずか12畳ほど。木の机とベンチ、本棚が置かれた小さな空間に足を踏み入れると、そこだけ時が止まったような不思議な空気が流れていました。 壁面の本棚は、旅からエコロジー、哲学、ヒッピー文化など、マニアックな香り漂うラインナップの書籍で埋め尽くされています。ドリンクを注文すれば、これらの本が読み放題。古本屋さんなので、もちろん購入することもできますよ。
本棚には興味をそそる本がいっぱい
スパイスたっぷりの香り高いチャイ
豆乳チャイ(400円)とラムチャイ(500円)の2種類あります
ドリンクはコーヒーやチャイなどのカフェメニューから、アブサンなどのアルコール類まで揃っています。中でもおすすめはチャイ。注文を受けてからスパイスを砕いて作るこだわりのチャイは、少量ながらとってもパンチの利いた贅沢な味わいです。濃厚なので、時間をかけてゆっくりといただきましょう。
アブサンは19世紀の芸術家たちがこよなく愛した幻のリキュール
ライブやトークイベントも
オーナーがセルフビルドで作り上げたお店です
もともとカウンターカルチャーの発信基地としてスタートした気流舎ですが、一からお店を作り上げたオーナーの転居をきっかけに、今は有志が共同で運営しています。メンバーが日替わりで店番をしているので、クラシック音楽が流れる日もあれば、BGMがレゲエ音楽になる日も。店番の好みによってお店の雰囲気ががらりと変わるのも、気流舎の特徴です。 お店の居心地の良さにひかれ、気流舎にはアーティストやバックパッカーなど、個性的な人たちが集まります。気流舎では、そうした人たちによるトークや、ライブイベントなども時々行われているので、興味のある人は、マメにブログをチェックしてみてくださいね。
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