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2014.11.05
自由が丘の「BROCANTE」で、シャビーなインテリア雑貨に出会いました
自由が丘の一角に佇むBROCANTEには、心がほっこりするようなフランスのアンティーク雑貨が並んでいます。シンプルなのに、どこかかわいらしくて温かい。それがフランス雑貨の魅力です。
フランスの田舎町のぬくもりを感じる
店名のBROCANTEとは、フランス語で「古道具」という意味。年に数回、オーナー自ら南仏へ足を運んで買い付けてくるという品々を手に取ると、フランスの田舎町ののどかな暮らしが目に浮かぶようです。 南フランスの家具の特徴は、年月とともに剥がれ落ちたペンキの独特の風合いにあります。そのシャビー感こそが、南仏のアンティークの良さ。使い込まれてついた傷までもが、とってもおしゃれで味わい深いのです。
時代を超えて使える雑貨
デザイン性だけでなく、耐熱性で実用的なのも魅力です
取材当日は、1960年代に流行したフランスの色ガラスVERECOの食器が並んでいました。シックな色合いで、秋のテーブルにも似合いそう。丸みをおびたデザインは、ぼってりしすぎないところがフランス流なのだそうですよ。コップ1080円~と手頃なのもうれしいですね。 お店の奥にはアクセサリーなどの小物もありました。ブローチやネックレスなど、持ち主に大切に使われてきた品々には、新品のアクセサリーとは違う輝きを感じます。アクセサリーは一点物が多いので、商品との一期一会も楽しみたいですね。
アイアン雑貨をインテリアのアクセントに
アイアンアルファベットは一文字から購入可能(1580円~)
ちょっと気になったのが、アルファベットをかたどったアイアン雑貨です。壁に飾るだけでも雰囲気が出ますが、アイデア次第でいろいろな使い方ができそうです。文字を組み合わせればオリジナルの表札になるし、ガーデニングの飾りに使うのもかわいいですね。 この秋はフレンチアンティークを取り入れて、シャビー感のある部屋作りに挑戦してみてはいかがですか?
BROCANTE
ブロカント
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宮本さおり
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