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2014.11.15
初来日作品多数♪東京・国立新美術館の「チューリヒ美術館展」へ
2014年9月から翌年5月まで、東京と神戸で「チューヒリ美術館展」が開催されます。スイス最大の都市・チューリヒから届いた珠玉の作品群を展示。展示作品の約8割が初来日となっています。
名画ばかり74点が集結した豪華な展覧会です

チューリヒ美術館の所蔵10万点の中から、近代美術コレクションの主要な作品が揃う今回の展覧会。ゴッホやモネ、ルノワールなど日本でも人気の高い巨匠の作品はもちろん、ホドラーやクレー、ジャコメッティといったスイスを代表する作家の作品がいろいろ見られます。 また展示も工夫されており、一人の巨匠を特集した部屋と、時代ごとの美術の運動や様式を紹介した部屋が交互に構成され、近代美術史の流れがわかりやすく体感できるようになっています。
本物の持つ迫力に圧倒されます

今回、“展覧会サポーター”として、黒柳徹子さんが就任。オープン前日にはこの展覧会の目玉作品であるモネの『「睡蓮の池、夕暮れ』の前で、トークセッションが行われました。 幅6mにも及ぶ大作を前にし、「このような大きさで、モネのすごさがわかる。何歳になっても画家はすごいエネルギーを持っている。睡蓮は丁寧ではないけれど、どんな色を使えばにごらないで夕日を描けるのか、考えたんでしょうね」とお話しされていました。 モネが晩年に描いたこの作品は、年齢とともに目が見えにくくなっていく中でも、ほとばしる絵画への情熱が込められているよう。ぜひ本物を間近で体感してみてくださいね。
展覧会はおみやげにも注目を

展覧会の最後の楽しみといえば、開催期間限定のグッズ。今回もキットカットとのコラボ商品などがあり、ちょっとした話のタネに、またアートファンの方へのおみやげにおすすめです。 また、展覧会カタログを購入すると、小さなかわいいブックマークが付いてくるなど、ちょっとうれしい特典も。ぜひ会場を出る前には隅々までチェックしてみてくださいね。


東京・国立新美術館での開催は12月15日まで。その後場所を神戸に移し、来年1/31~5/10まで、神戸市立博物館で開催されます。関西の方はぜひ貴重な作品を見に、神戸へ足を延ばしてみてくださいね。

国立新美術館
コクリツシンビジュツカン
http://www.nact.jp/
国立新美術館
http://zurich2014-15.jp/
チューリヒ美術館展
2014年9月25日~12月15日
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