2014.11.10

愛知県の離島・佐久島でアート散歩♪「佐久島アートピクニック」

愛知県西尾市の離島・佐久島で2015年3月31日まで、島をめぐりながらアートを満喫できるイベント「佐久島アートピクニック」が開催されています。佐久島では2001年から、祭りとアートを地域活性につなげるためのプロジェクト「三河・佐久島アートプラン21」をスタートしました。島民と島外の一般ボランティアで、アート作品だけでなく、「タコしゃぶ」や「磯かき茶漬け」など島のおいしい食べ物や、自然、史跡や文化に触れる、さまざまなイベントを展開。地図とスタンプシートを持ってアート作品を巡る「佐久島アートピクニック」も、このプロジェクトの一環として行われています。星を想う椅子（荒木由香里）

島へは、愛知県の一色港から定期船で約20分。船がスタート地点の西港渡船場に到着し、地図とスタンプカードを受け取ったら、いよいよ出発です♪ 島内に常設されているアート作品は20点。気になる作品を見ながらスタンプを集めているうちに、アートだけじゃない、島の魅力を発見できそうです。

おひるねハウス（南川祐輝作）

佐久島アートを代表する作品の一つが、石垣（しがけ）海岸にある「おひるねハウス」。階段を昇って黒い箱から海を眺めると、いつもとは違った海辺の風景を楽しめます。

イーストハウス（南川祐輝）

東地区にある東屋なので「イーストハウス」。

かもめの駐車場（木村崇人作）

風の島ともいわれる佐久島の海岸では、カモメたちが風の行き先を眺めています。

正念寺の海神さま（松岡徹作）

釣りの神様である海神さまが、正念寺の軒先でお出迎え。海神さまの分身には、「佐久島のお庭」や西渡船場駐車場でも出会えます。全作品をじっくり見るには3時間ほどかかるので、帰りの船の時間にはご注意を。アート巡りをきっかけに、佐久島の新たな魅力を見つける旅へ出かけてみませんか？

佐久島アートピクニック

愛知県

2014年4月1日～2015年3月31日

http://www.sakushima.com/art/index.php
佐久島（スタート／ゴール　東西渡船場）参加無料 ※作品の場所は、東西渡船場・弁天サロンで無料配布中の「佐久島体験マップ」などをご参照下さい。 ※弁天サロンは月曜休館（月曜日が祝日の場合、祝日明けの最初の平日。7～8月は無休。年末年始12/29～1/3は休み）のため、休館日はサロン内の作品はご覧いただけません。 ※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。