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2014.11.12
東京・大岡山の本カフェ「ロジの木」で出会ったインコ雑貨と甘酒ドリンク
大岡山北商店街の路地裏にひっそりと佇む古本カフェ「ロジの木」は、体に優しいドリンクや食事をいただきながら、のんびり過ごせる小さなお店です。木漏れ日が差し込む店内で、静かに秋の読書タイムを過ごしませんか。
ひとりでも周りを気にせずくつろげる貴重なお店

店内はわずか7席と、とっても小さいですが居心地の良さは抜群です。カウンターと小さなテーブル席は目線が合わないように配置されていて、ひとりの時間を満喫するのにぴったりなんです。 本棚には、食や料理、インテリアや旅にまつわるライフスタイル本や生活雑貨の本などがずらりと並んでいます。これらの古本は全て販売しているので、手に取って気に入った物があれば購入することができますよ。
読書のおともは、体にやさしい甘酒ドリンク

きなこ、ラッシー、抹茶などが揃う甘酒シリーズは、各480円
専門店から取り寄せたオーガニックコーヒーや、香り豊かな茶葉でつくられる紅茶やチャイなど、ロジの木ではこだわりのドリンクがいただけます。 中でもおすすめは、甘酒をベースにしたドリンク。甘酒にミルクと抹茶を入れた「甘酒抹茶オーレ」は、ほんのりと甘酒の香りがして、のど越しがとってもなめらか。飲んでいると体の内側からホカホカと温かくなってきて、これからの季節にぴったりです。
鳥好きな作家さんたちが手作りするインコ雑貨

ナチュラル系のかわいらしいインコ雑貨はどれも作家さん手作りの一点もの
店主がインコを飼っていることがきっかけで、お店で扱うようになったというインコ雑貨は、パスケース(780円)やペンダント(3000円前後)など、ナチュラルでかわいらしい品ばかりです。このインコ雑貨、たまにイベントなどで出店すると、すぐに売れてしまうほどの人気なのだとか。お店では、常時10人の作家さんの作品が展示販売されています。
仕事帰りに、おいしいごはんで癒されて

30品目がいただける「ロジの木ごはん」はSセット680円、Mセット780円
昼夜ともに同じメニューを提供しているこちらのお店では、夜でもカレーなどの食事メニューがいただけます。中でもおすすめは、雑穀米と野菜をふんだんに使ったリーズナブルな定食「ロジの木ごはん」。一度の食事で30品目が取れるように工夫されているので、栄養が偏り気味な一人暮らしの人にはとってもありがたいメニューです。 また、お味噌汁にもこだわりが。こちらのお店では「おいしい日本の味噌汁を味わってもらいたい」と、使用するお味噌の産地を週ごとに変えているそうです。具だくさんなお味噌汁は、ひと口すすった後にふか~いため息が出るような、心と体に染み渡るおいしさですよ。 本とおいしい食事で癒されるロジの木。秋の夜長をひとり静かに過ごしたい時におすすめしたい場所です。

古本カフェ ロジの木
フルホンカフェロジノキ
http://home.k01.itscom.net/hakanai/rojinoki_shoukai.html
ブログ http://rojinoki.exblog.jp/
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