住宅街にたたずむ小さなお店

千歳烏山駅北口から3分ほど歩いた住宅街に、「ショコラティエ・ミキ」はあります。 チョコレートの原料メーカーで商品開発に携わっていた女性オーナーシェフの宮原さんが、「自分の理想のチョコレートを作りたい」と2006年にオープンさせたお店です。

素材の風味を活かしたボンボンショコラ

ボンボンショコラ

お店のこだわりは、「素材が本来持つ風味を大切にしたチョコレートを作ること」と宮原さん。 フランス製の良質なクーベルチュール（製菓用チョコレート）を使った「ボンボンショコラ」（1粒250円）は、素材の風味を損なわないように香料を一切加えず、ひと粒ずつ手作りする、ひと口サイズのチョコレートです。定番の5種と季節替わりの4種が用意されています。 ブランデーの香りが口の中いっぱいに広がる「コニャック」や、フレッシュなミントとレモンの風味が爽やかな「ミントレモン」など、どのフレーバーもおいしそうなものばかりで、どれを選ぶか思わず迷ってしまいそうです。

創作意欲あふれるショコラの数々

スペイン産オランジュのチョコレート掛け

「ボンボンショコラ」以外にも、他のお店ではなかなか味わえない魅力的なチョコレートがたくさんあります。 オレンジの香りとチョコレートのほろ苦さがたまらない、大人気の「スペイン産オランジュのチョコレート掛け」（1枚320円）や、1週間ごとに中に仕込まれるブランデーが変わる「週末のお酒シリーズのトリュフ」（1粒290円〜）など、チョコレート好きには見逃せないものばかりです。 チョコレートと相性抜群のブレンド茶「青楓」（420円）も販売しているので、ぜひ一緒に購入してみましょう。

週末のお酒シリーズのトリュフ

特別なチョコレートをプレゼントしましょう

お店には開店直後から、おいしいチョコレートを目当てにお客さんが次々と訪れます。 オープン当初は、「ショコラティエ」という存在が世間で認知されておらず、受け入れてもらうのに少し時間がかかったのだとか。今では女性だけでなく男性客も増え、お店が地元に根付いてきていることを実感しているそうです。 今年もバレンタインがやってきます。友だちや大切な人へ、そして自分へのご褒美として、「ショコラティエ・ミキ」のスペシャルなチョコレートをプレゼントしてみてはいかがですか？