168
2015.01.12
ロシア、ブラジル、アジア各国のかわいい雑貨に出会える輸入雑貨店
東京・湯島にある「輸入雑貨店 nico(ニコ)」は、ロシアを中心に、ブラジル、アジアなどのかわいくてリーズナブル雑貨を販売するお店です。扉を開くとそこは、まるで異国の雑貨店に迷い込んだよう。
マンションの1室に現れる不思議な国
湯島駅1番出口から徒歩1分。湯島天神がある春日通りの坂を上っていくと、右手にカラフルな旗が見えてきます。それを目印に辿っていくと、白いマンションの一角に「輸入雑貨店 nico」があります。 ずっしりと重い鉄の扉を開けると、陽気でどこか懐かしいブラジルの音楽が小さな音で流れてきます。地下へと続く階段を降りると、そこにはロシア、ブラジル、タイ、ベトナム、新疆ウイグル自治区、ウズベキスタンなどのアジアを中心とした国々のエスニックな雑貨が並び、どこか不思議な国へやってきたような気分になります。 昔から雑貨が大好きだった店主の三澤礼子さんは、約10年前に「輸入雑貨店 nico」をオープン。年に数回気になる国を訪れ、買い付けした雑貨を販売しています。
ロシアのおばあちゃんお手製のあったかアイテム
毎年冬には、三澤さんがロシアのハバロフスクで買い付けたロシア人のおばあちゃんお手製の手編みの「手袋」(2800円~)や「靴下」(1800円~)などが登場します。色鮮やかなぽかぽかアイテムは、寒い日に訪れるとどれも欲しくなってしまいます。
レトロなタイの帳簿もあります
タイのお店で実際によく使われている「帳簿用ノート」(250円~)は、日付け、項目、金額などが書きやすいように線で区切られ、実用的です。どこか懐かしいデザインにも惹かれます。
物づくりが好きな人向けに、各国のテープやリボンも用意
物づくりが好きな人におすすめなのが、各国の様々なテープやリボン。 写真は日本では珍しい、ブラジルの絵柄付きの「バイヤステープ」(100円/50cm)です。エプロンや小物などのふちどりにもぴったり。 このほかにも繊細な刺繍が素敵なタイの「ししゅうリボン」(380円/1m)など、レースやボタンにお国柄が出たアイテムがそろっています。
ひみつの小部屋も存在しています
店内の階段下には“小部屋”と呼ばれる、しゃがんでやっと入ることができる小さな展示スペースがあります。これまでに「世界のレジ袋展」や「ロマンティックウイグル展」など、さまざまな魅力的なイベントが開催されてきました。 店内を広く使ってイベントを開催することもあるそう。2015年1月25日(日)までは、靴とかばん作家の曽田耕さんの「100bags」展が開かれているので、ぜひチェックしてみて。
輸入雑貨店 nico
ゆにゅうざっかてん ニコ
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
上浦未来
雑貨
の人気記事
の人気記事