地元の人たちや、飲食店からも愛されるお店

おしゃれな白い建物が目印

田園都市線池尻大橋駅出口から歩いてすぐ。駅前から始まる商店街に看板を出す「トロ パン トウキョウ」は、朝から晩まで客足が絶えることがない大忙しのお店です。6年前のオープンから、パンの名前に地名を取り入れたり名産物を使ったりと地元に密着した姿勢が、地元の人に愛されてきました。そのため、近所のカフェやハンバーガーショップへも卸すなど、地元との強い繋がりがあります。 菓子パンは甘すぎず、ころっと小ぶりで何個でも食べられるのでおやつにぴったり。新鮮な野菜や食感にこだわったサンド系お惣菜パンは、満足感もありランチにおすすめです。

素材や具材にこだわったパンに出会えます

「ヒガシヤマ」はハーフサイズも販売中

「ヒガシヤマ」（520円）と名付けられたこのパンは、店のある目黒区東山の地名がそのまま付けられたもの。元々は、ご近所の豆腐屋さんの“おいしい豆腐を使ったパンを作りたい”という思いから生まれたのだそう。バターを使わずにオリーブオイルと豆乳を使っているので、とてもヘルシーで水分が多めのもっちりした食感です。

揚げたて「カレーパン」

おすすめは、優しい味わいの「カレーパン」（210円）。カレーは、懐かしい家庭の味を目指して手作りされています。大きさの違うパン粉を組み合わせた自家製の衣は、今までにない食感です。揚げたてに出会えたらラッキー♪さくさくの衣ともちもちの生地の中からコク深いカレーがあふれ出します。 ほかにもあんこをマテ茶で炊くことで塩分を抑え、黒糖と焦がしバターで甘みを出した「モダンあんぱん」（190円）や、ぱりぱりの食感のゴボウが香ばしい「ごぼうと海老カツのサンドイッチ」（510円）など、個性豊かな菓子パンや惣菜パンがたくさんそろっています。

焼きたてパンを片手に目黒川沿いを散策

店には三時のおやつやランチ、ちょっとした差し入れなど、さまざまな理由でパンを購入していく人たちが次々と訪れていました。 桜の季節がやって来たら、ここのパンを片手に、すぐ近くの目黒川沿いへ行くのがおすすめです。満開の桜を見ながらおいしいパンをいただけば、幸せな春の訪れを感じられそうですね。