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2017.01.12
一度食べたら忘れられない♪リピーターの多い、小さなグラノーラ専門店。京都「いわくらぐらのら」
京都・洛北にある小さな小さなグラノーラの専門店「いわくらぐらのら」。普通のお家のキッチンで誕生したというそのグラノーラは、軽い食感でありながら、素材の味をしっかりと楽しめるもの。「食べた人がしあわせな気分になってくれたら」と心を込めて、ていねいに作られています。
見逃さないで。はりねずみの“ハリーちゃん”を目印に
“ハリーちゃん”は、店主ご自身の作だそう
地下鉄・北山駅4番出口から地上に上がりましょう。出口を出てすぐ東側に、手づくりグラノーラの専門店「いわくらぐらのら」はあります。マンションの入り口にある広さ3坪ほどの小さなお店。はりねずみの“ハリーちゃん”の看板が立っていますので、目印にしてくださいね。 店名の「いわくら」は、お店のある北山からもう少し北にある町の名前。岩倉に住むご主人が、お家の小さなキッチンでスタートさせ、手づくり市やマルシェなどへの出店を経て、2015年5月に北山の地にお店をオープンさせました。
食べると、しあわせになるグラノーラ
手前から時計回りに「プレーン」(486円)、「抹茶」、「ショコラ」(540円、いずれも100g入り)
販売されているグラノーラは、「プレーン」「ショコラ」「塩キャラメル」「抹茶」「きなこ」「ライト」の6種類。いずれも、有機JAS認定をうけたオートミールを使い、砂糖は不使用。良質なメイブルシロップだけで仕上げています。ブロック状なので、おやつ感覚でザクザクといただきましょう。「我が子のように、ひとつひとつ丁寧に時間をかけて作っています」。こちらのグラノーラは、粉っぽさがなく、それでいて軽い食感。噛むほどに、素材の味がしっかりと感じられます。
「塩キャラメル」(100g入り540円)
おすすめは「塩キャラメル」。ほんのりキャラメル味のグラノーラに、キャラメリゼしたピーカンナッツとくるみがたっぷり入っています。「ナッツのキャラメリゼは、一瞬の勝負なのです」とご主人。ベストなタイミングは、本当に一瞬。そのときを逃さないように、と毎朝気合をいれて作るそうです。
朝食には「いわぐらライト」がおすすめ
リピーターが多いという「いわぐらライト」(410円・100g入り)
グラノーラに使うオートミールは、食物繊維やカルシウム、鉄分などを豊富に含んでいます。また、ナッツ類には細胞の老化を防ぐ働きがあるともいわれ、毎朝の食事にはぴったり。 「いわくらぐらのら」では、朝食用にさらりと食べられる「ライト」もラインナップしています。レーズンやクランベリーなどの4種のドライフルーツにくるみ、アーモンド、パンプキンシード、ココナッツが入っています。これらをたっぷりのメイプルシロップで仕上げたのが「プレーン」、少量のメイプルシロップを加えてパラパラっと仕上げたのが「ライト」、というわけ。「プレーン」よりもドライフルーツの風味が際立っていて、手軽にさわやかなモーニングタイムが楽しめますよ。
プレゼントにはキュートな「いわぐらハウス」を
いわぐらハウス。3〜5袋入る小サイズは227円。8袋まで入る大サイズは248円
ギフトにぴったりのかわいいボックスもあります。「いわぐらハウス」というその名の通り、三角屋根のお家の形。商品は、100g入りと200g入り(種類によっては100g入りのみ)、2つのサイズがありますが、100g入りであれば、3〜5袋を自由に詰め合わせることができます。
販売期間は、毎年12月ごろ~3月下旬。暖かくなる頃には終了。540円・100g入り
さらに、寒い間限定の商品もありますよ。くるみやピーカンナッツ、カシューナッツなどを、2種類のチョコレートでぎゅっと固めた「ロック」。「これは自信作」とご主人。吟味を重ねたというチョコレートのバランスがよく、キレのいい甘みです。ザクザクとした歯ごたえもたのしく、男性にも好まれそうです。 「一度食べたら、忘れられなくて」と遠方から足を運ぶ人もいるそう。ぜひ、一度味わってみてくださいね。
いわくらぐらのら
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清塚あきこ
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