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2017.03.27
1時間で売り切れるスコーンや「初恋ケーキ」が人気。週2日のみオープンの焼き菓子専門店
※こちらの記事は2017年3月27日に公開されたものです。 2016年5月7日(粉の日)にオープンした「yaskesunfood(ヤスケサンフード)」は、富ヶ谷の人気ベーカリー「ルヴァン」で経験を積んだおおうらあやさんが手掛ける焼き菓子専門店。水と土の週2日だけオープンしています。甘酸っぱさとほろ苦さが楽しめる「初恋ケーキ」など、思わず胸キュンなかわいい焼き菓子が多くの人を魅了しています。
何度も訪れたくなる魅力いっぱいの手作りおかし
しっとりした味わいの「ガトーバスク」などタルトは常時2~3種類
焼き菓子のテイクアウト専門店「yaskesunfood(ヤスケサンフード)」は、下高井戸駅から徒いて5分ほどの商店街のはずれにあります。「ルヴァン」を退社後、独学でお菓子づくりを始め、以来約5年間、参宮橋の「タルイベーカリー」や下北沢の「かまいキッチン」などの人気店に商品を卸していたおおうらあやさん。昨年5月7日(粉の日)に自身のお店をオープンしました。
営業日は水と土の週2日。そのほかの曜日はお菓子の仕込みに充てています。ショーケースにはタルトケーキ2~3種、クッキー6種、ビスコッティ3種、パウンドケーキ7種がずらり。バター不使用のクッキーや全粒粉のスコーンなど、使う素材にもこだわります。今回はその中から、3つの焼き菓子をご紹介します。
焼き上げて1時間で売り切れてしまう“スコーン”

焼き立てのスコーンは2種類
お店の一番人気は「スコーン」。ラインナップは全粒粉で作る「プレーン」と、具材入りの2種類です。具材入りのスコーンは、カカオ分58%のチョコと、トルコの唐辛子を入れたものなど、季節によってさまざま。営業日の15時前後に焼き上がり、店頭へ。ただし、1時間経たずに売り切れてしまうので要注意です。
胸キュンな「初恋ケーキ」から女王のケーキ「ベルキス」まで
中央手前が「初恋ケーキ」
「パウンドケーキに合う素材が多いため、寒い季節は種類が充実しています」とおおうらさん。現在、7種類のパウンドケーキが販売されています。中でもここに来たらぜひ味わいたいのが「初恋ケーキ」(260円)。レモンピールのさわやかさと、甘酸っぱい赤スグリのピューレが楽しめる、ほろ苦い初恋の思い出が口の中でよみがえってくるケーキです。

「ベルキス」(280円)
また、オペラ曲「シバの女王ベルキス」から名付けられたケーキ「ベルキス」(280円)も要チェック。“ナッツの女王“であるピスタチオ、”スパイスの女王“カルダモン、グリオットチェリーとホワイトチョコがたっぷり入っています。絶妙な味の組み合わせも、見た目の華やかさも女王級の逸品です。
味も香りも食感も楽しい、3種のほろほろクッキー
大粒クッキーが4個入り
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうなのが、「ほろほろクッキー」。フランボワーズの香りと濃厚な味わいが楽しめる「木苺のほろほろクッキー」のほか、「抹茶」「紫芋」(各250円)の全3種類。サイズは大き目の一口サイズ。口の中でほろほろと崩れていく食感を楽しんでくださいね。
春には桜の香りが漂う「桜とカレンツのケーキ」(260円)が登場します。お散歩が気持ち良いこの季節、路面電車の世田谷線にコトコト揺られながら、ぜひ下高井戸まで足を運んでみてくださいね。

yaskesunfood
ヤスケサンフード
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田賀井リエ
Writer
田賀井リエ

東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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