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2021.09.26
レトロ空間がかわいい喫茶店も♪下北沢のカフェ11選
若者を中心ににぎわうカルチャーの街、下北沢。駅の地下化に伴って新しい商業施設がオープンする一方、下北沢らしい個性的な小さなお店やカフェも続々とオープンしています。今回は、下北沢のイチ押しのカフェを11件ご紹介します。ぜひ、街のアップデートを楽しみながら、カフェ巡りを楽しんでみてくださいね。
スキレットでスイーツもあつあつ!「セブンカラーズ」
「大人のアップルパイ」。クランブルやアイスクリームなどのトッピングも楽しい
下北沢駅南口からにぎやかな南口商店街を4分ほど歩いたところにある「Seven Colors(セブンカラーズ)」は、くつろぎ感あふれる店内で、ひと手間加えたリッチな味が楽しめるカフェ。あつあつのまま提供されるスキレット料理がとくに人気のお店です。 スキレットで提供される「大人のアップルパイ」(770円)は、食感を残してカラメルでじっくりと煮込んだリンゴをパイ生地の上にのせ、注文を受けてからオーブンで焼き上げるもの。生キャラメルソースがぐつぐつ煮たった状態でテーブルに運ばれ、パイのサクサク感やカラメルのほろ苦さ、香ばしさをあつあつで堪能できます。
「セブンカラーズ」の記事はこちら
Seven Colors
セブンカラーズ
好みの紅茶にきっと出会える「エイト ジュール」
メープルシロップの甘さ、とろけるマシュマロの食感が絶妙な「マシュマロメープルミルクティー」
下北沢駅北口から商店街を歩いて4〜5分、白いブランコが目印の紅茶カフェ「8 jours(エイト ジュール)」。ちょっとかしこまったイメージのある紅茶をカジュアルに楽しんでほしいと、スイーツのように楽しめるアレンジティーや紅茶に合う食事などを揃えています。 ミルクティーのメニューはとくに豊富で常時10種類の茶葉があり、桜、ピーチ、キャラメル、スイートポテトなど季節ごとのおすすめも。
「エイト ジュール」の記事はこちら
8 jours
エイト ジュール
ケーキみたいにふわふわ♪ベビーカステラ「青いレンガ」
「生チョコフォンデュ」「生クリームフォンデュ」(各500円)
下北沢駅徒歩1分の場所にある「青いレンガ」はベビーカステラの専門店。次々と焼き上げる甘い香りが辺りに漂います。元パティシエが毎日1時間かけて手作りしているという生地は、まるでケーキ生地のようなきめ細かさ。ふわふわとした食感と素朴な味わいが翌日以降も続くのも魅力です。2014年には世田谷区の「東京世田谷みやげ」にも認定。5日間の常温保存が可能なので、手土産にもいいですね。 写真はイートイン限定のメニュー。数種類の北海道産生クリームやビターなチョコレートに焼きたてをからめてどうぞ。どちらもとろけるようなおいしさです。
「青いレンガ」の記事はこちら
ベビーカステラ専門店 菓子工房「青いレンガ」
ベビーカステラセンモンテンカシコウボウオイレンガ
かわいくておいしい♪「ニューヨークカップケーキ」
甘さ控えめの軽やかなクリームと砂糖菓子をデコレーション
キッチン併設のかわいらしい店内に色とりどりのカップケーキが並ぶ「N.Y. Cupcakes(ニューヨークカップケーキ)」。オーナーの佐々木さんが本場アメリカの味に感動し、試行錯誤の末にオリジナルレシピを作ってオープンしたお店です。 看板商品は「ブルーベリーレモン」や「ストロベリー」など、常時8〜10種類が揃う「クリーム・カップケーキ」。アメリカの伝統的なスタイルはそのままに甘さを控え、クリームはフルーツなどの自然素材でカラフルに色づけしています。ケーキの上に飾られた砂糖菓子もすべて手づくり。ほかに常温保存が可能なタイプもあります。
「N.Y.Cupcakes」の記事はこちら
N.Y. Cupcakes
ニューヨークカップケーキ
個性的なドリンクがいっぱい!「ウィズアウト スタンド」
下北沢のなかでもひときわフォトジェニックなコーヒースタンドがこちら。人気メニューは、月に3種類登場する独創的なビジュアルのシーズナルメニュー。やや深煎りの豆を使ったエスプレッソの上に、プリンがまるごとひとつトッピングされたドリンクなど、インパクト大の見た目と斬新なおいしさに思わずとりこに!
W/O STAND SHIMOKITA
ウィズアウトスタンドシモキタザワ
癒しの老舗カフェ「Sunday Brunch 」
30年に渡って下北沢で愛され続ける老舗カフェ。熱々のスキレットにプディングとアイスがのったスイーツやフレッシュな果物をたっぷり使ったフォトジェニックな季節のケーキなど乙女心をくすぐるメニューがいっぱい。打ちっぱなしのスタイリッシュな建物のいたるところにグリーンを配置した空間も素敵。
Sunday Brunch 下北沢店
サンデーブランチシモキタザワテン
唯一無二のレトロ空間も楽しんで「ブリキボタン」
「古びた洋館のアトリエ」がコンセプトのカフェ。全席ソファシートのゆったりくつろげる空間の中、チーズフォンデュ、自家製のキッシュやパテなど、フランスの郷土料理がいただけます。バニラにさくらんぼがトッピングされたレトロな「クリームソーダ」も人気で、メロン、苺、ブルーハワイのほか、月替わりで変わり種の味も登場。ぜひチェックしてみて。
ブリキボタン
ブリキボタン
栄養満点のワンプレートランチを「農民カフェ」
田舎の家に帰ってきたような気分に浸れる一軒屋古民家カフェ。昭和レトロな小物が配置された空間で、オーガニック野菜などを使ったヘルシーなお料理がいただけます。おすすめは、雑穀米とたっぷりの野菜を使ったお料理をワンプレートに盛り付けた「農民まんぷくランチセット」。スイーツとドリンク(蓮茶か珈琲)2杯もついたボリューミーな一品です。
農民カフェ 下北沢店
ノウミンカフェ シモキタザワテン
お店でもテイクアウトでも“奇跡”の味♪「FLIPPER'S」
新食感が楽しめる“奇跡のパンケーキ”で有名な「FLIPPER'S(フリッパーズ) 下北沢店」。いつも行列ができている人気のお店ですが、テイクアウトメニューなら時間がなくても楽しめます。写真の「パンケーキパイ」もその1つ。もっちりした食感のバターミルクパンケーキを、サクサクのパイとクリームではさんでいます。メープルカスタードの「プレーン」のほか「レモンクリームチーズ」や「ショコラ」、季節ごとの限定商品も。パンケーキとはまた違うおいしさが堪能できます。
FLIPPER'S 下北沢店
フリッパーズシモキタザワテン
かわいいトトロにくぎづけ!「白髭のシュークリーム工房」
小田急線世田谷代田駅すぐ、下北沢駅からも徒歩6分ほどの「白髭(しろひげ)のシュークリーム工房」。ジブリ作品に迷い込んだような閑静な住宅街にある一軒家のお店です。看板商品は「トトロのシュークリーム」。食べるのがもったいない愛らしさですが、こだわりの国産材料で手づくりしているので、味も折り紙つきです。カスタード・チョコレートと季節限定2種の4種類が常時ラインナップ。吉祥寺にもお店がありますが、こちらのお店のみ、2階のカフェでイートインが可能です。
白髭のシュークリーム工房
シロヒゲノシュークリームコウボウ
クリームソーダが名物♪レトロな純喫茶風の「喫茶ネグラ」
下北沢駅から徒歩2分、ツタのからまる看板が目印の「喫茶ネグラ」。2017年3月オープンですが、ずっと前からそこにあるかのようなレトロ感が漂うお店です。コーヒーや紅茶、ナポリタンスパゲッティ、サンドイッチなど喫茶店らしいメニューが揃いますが、こちらで話題なのがバラエティ豊かなクリームソーダ。重厚ながら光があふれる店内に映えるカラフルな色合いは、見た目も涼やかでとてもフォトジェニックです。
喫茶ネグラ
キッサネグラ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしいスイーツが食べられる下北沢のお店をまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子、田賀井リエ
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