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2015.09.04
野菜が15種類以上!体にやさしいフォーの専門店
日本でも人気のベトナム料理、フォー。鶏がらスープに米粉の麺、パクチーなどの野菜がのったこの料理を、体にやさしく毎日食べたいメニューに仕上げて提供するお店が大阪にあります。その名も「フォーのお店」。食べてキレイになれる、健康食を目指しています。
健康を意識したオリジナルの「フォー」

大阪市営地下鉄「千林大宮駅」から南へ徒歩5分ほど歩いた路地にある「フォーのお店」は、その名の通りベトナムの麺料理フォーの専門店です。米粉を使ったヘルシーな麺に着目し、鶏がらのスープとたっぷりの野菜で美容と健康を追求した、体にやさしいフォーを目指しています。 店主の高田さんは、アメリカで寿司職人をしていたという異色の経歴の持ち主。アメリカでは医療にとてもお金がかかるので、健康への意識が高く、食べ物に気を使う人が多く見られました。その経験から食べることで元気になれる食事を提供したいと思うようになったそうです。

1日に約250g、15種類以上の野菜を摂取できます

野菜のフォー(750円)
ベトナムのフォーはパクチーやニラなどの生野菜をのせて食べる麺料理ですが、高田さんが作る「野菜のフォー」(750円)にはサニーレタスやキュウリ、人参など生野菜のほか、カボチャやジャガイモ、サツマイモなどほくほくに茹でた野菜、焼いたゴボウやシメジも入っています。緑黄色野菜から食物繊維豊富な根菜まで栄養素のバランスを意識したラインナップです。野菜だけで約250g入っているので、1日に必要と言われる野菜量350gの2/3以上を摂ることができます。スープは鶏ガラを半日以上煮込むことで深い旨みを出し、女性にうれしいコラーゲンもたっぷりです。
トッピングや追加オーダーでいろいろな味を楽しめます

別皿にはレモンとパクチーが添えられているので、お好みで入れるとまた味の変化が楽しめます。味に辛味を足したいときには、生とうがらし(プラス50円)を追加することも。すべてのフォーには手作りの紅白ナマスとデザート付き。サイドメニューの小さな生春巻き(100円)も人気です。 「野菜のフォー」のほかに、「牛のフォー」(800円)や「とりのフォー」(700円)があり、夏には冷たいフォーも登場します。エディブルフラワーなどをあしらって彩りもきれいなので女性に人気ですが、ボリュームも満点なので実は男性にも評判です。
栄養士に計算してもらい、栄養価もしっかりチェック

お店のメニューをよく見ると、それぞれにカロリーが記されています。野菜や塩分の量など、バランスのよい食事となるように栄養士にカロリー計算してもらっているそうです。ちなみに野菜のフォーはこのボリュームで474kcal。メニューには玄米ご飯や自家製のクレームブリュレ、美肌効果やリラックス作用があるといわれるハーブティーもあり、食後もゆったり過ごせますよ。 「自分も毎日食べていて、健康を実感しています」という高田さん。鶏のコラーゲン、野菜のビタミンや食物繊維など、女性にうれしい栄養素がしっかり摂れるバランスのよい食事をぜひ楽しんでみてください。

フォーのお店
フォーノオミセ
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田口真由美
Writer
田口真由美

好物は古いものと発酵したもの。名古屋を拠点に町や人、美味しいものを訪ねる日々を過ごしています。
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