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2023.06.27
神保町のカフェ11選~おしゃれなレトロ喫茶で本を片手に静かな時を過ごそう~
古書店が多いことで知られる神保町。古くからあるレトロな雰囲気の喫茶店やセンスのいいカフェも多く点在します。今回は、神保町エリアでひと休みするのにぴったりの昔ながらの純喫茶やブックカフェをご紹介します。おしゃれな心地よい空間で、本を片手にゆっくり過ごしてみませんか。
60年以上愛される老舗の喫茶店「さぼうる」
ナポリタンをいただくならここ「さぼうる2」
昭和の香りが漂う。神保町を代表する純喫茶「ラドリオ」
厚切りトーストとコーヒーの甘くてほろ苦い食べ合わせ♪ パティスリィカフェ「ディゾン」
コーヒーとアートを楽しめる「文房堂ギャラリーカフェ」
60年以上愛される老舗の喫茶店「さぼうる」
本の街・神保町の駅から徒歩すぐ、白山通りから入った細い路地にたたずむ「さぼうる」。 入り口に置かれたトーテムポールや、年季が入って味わい深くなった木製の看板が醸し出す、多国籍な雰囲気に不思議と惹きつけられる喫茶店です。 お店のテーマは“珈琲と洋酒のお店”。日が落ちてからはお酒もOK。近くにある大学の学生さんや、本の街・神保町らしく出版関係のお客さんも多く訪れます。
「さぼうる」の記事はこちら
さぼうる
サボウル
ナポリタンをいただくならここ「さぼうる2」
神保町で老舗の喫茶店「さぼうる」の並びにある「さぼうる2」は、食事が食べられるお店としてオープンした姉妹店です。リーズナブルな定食や洋食のメニューが中心。ランチをお目当てに、11時のオープンより前からお客さんが表に並ぶことも珍しくありません。
さぼうる2
サボウル2
昭和の香りが漂う。神保町を代表する純喫茶「ラドリオ」
神保町から歩いて3分ほどの「神保町ラドリオ」は、1949年創業のレトロな純喫茶。ウインナーコーヒーを日本ではじめて提供したお店としても知られています。 歴史を感じさせる木製のインテリアやおしゃれなランプ、印象的な赤い椅子が重厚でシックな店内は、まるで昭和にタイプスリップしたかのよう。ランチのナポリタンやカレーは、平日は17時まで土日は閉店まで楽しめるそう。おいしい珈琲を片手に、ついつい長居したくなりそうですね。
「神保町ラドリオ」の記事はこちら
神保町 ラドリオ
ジンボウチョウラドリオ
厚切りトーストとコーヒーの甘くてほろ苦い食べ合わせ♪ パティスリィカフェ「ディゾン」
神保町と水道橋のあいだにあるシックな雰囲気のカフェ「dixans(ディゾン)」。こちらは、武蔵小山にあるパティスリー「de bon coeur(ドゥ ボン クーフゥ)」のカフェです。ケーキはもちろん人気ですが、厚切りトーストも早めに売り切れることが多いそう。キュートなラテアートも楽しみですね。
dixans
ディゾン
コーヒーとアートを楽しめる「文房堂ギャラリーカフェ」
駿河台下交差点の近くにある、画材や文具を専門に扱う「文房堂」。こちらの3階の「文房堂GalleryCafe」は、“アートと珈琲を味わう”をコンセプトにしたカフェ併設のギャラリーです。“アートを鑑賞しながらゆっくり飲む”ことをコンセプトにしたブレンドコーヒーと、タルト専門店から届くその日のケーキをじっくりいただきましょう。
文房堂ギャラリーカフェ
ブンボウドウギャラリーカフェ
石釜焼きスイーツ。「茶房タムタム」
神保町にある「石釜 ベイクブレッド 茶房タムタム」は、スタイリッシュな外観が印象的なカフェ。石窯焼きで作られる、表面がサクッと仕上がったホットケーキやフレンチトーストが人気です。石窯焼きのメニューに合わせて店主が厳選したインドネシア産の希少なコーヒーも、スイーツといっしょにどうぞ。
石釜 bake bread 茶房 Tam Tam
イシガマベイクブレッドサボウタムタム
アボカド料理の専門店「アボカフェ」
靖国通りから、一歩奥へ入った路地にある「avocafe(アボカフェ)」では、料理からスイーツ、ドリンクまで、あらゆるメニューにアボカドが使われています。「アボカド+バニラ+しょうゆ」は、バニラ、アボカド、しょう油が混ざり、どこかみたらし団子のようなやさしい味わい。レアチーズケーキやミルクレープなど、アボガドを使った手作りスイーツも充実しています。
「アボカフェ」の記事はこちら
avocafe
アボカフェ
4000冊の蔵書がずらり。おしゃれな外観の「眞踏珈琲店」
靖国通りから路地に入った「眞踏珈琲店」は、レンガ造りのおしゃれな外観が目を引く喫茶店。店内には4000冊もの蔵書がずらり。1階はカウンター、2階はテーブル席で、2階へと続く階段にも本がぎっしりと並べられ、本好きにはたまらない空間に。 店内では丁寧にドリップされた自家焙煎の珈琲はもちろん、カレーラースやクロックムッシュなどもいただけますよ。カウンターでおしゃべりを楽しんだり、本に囲まれた2階の席で読書に浸ったり。思い思いに過ごしてみては。
眞踏珈琲店
ふわっと漂う紅茶の香りもごちそう♪「ティーハウスタカノ」
1974年、東京で初めての紅茶専門店としてオープンした「TEA HOUSE TAKANO(ティーハウスタカノ)」。現地買い付けや直輸入の紅茶や中国茶などを、本来の味と香りにこだわって丁寧に淹れてくれます。スイーツは紅茶に合うものを手作り。クロテッドクリームを添えたスコーンやチーズケーキなどとの相性も楽しめます。ランチタイムにはサンドイッチとサラダ、紅茶のセットメニューも。お茶はポットサービスなので、ゆったり楽しめます。
TEA HOUSE TAKANO
ティーハウスタカノ
ポルトガルのお菓子で幸せ♪「ドース イスピーガ」
靖国通りから入った路地にある「DOCE ESPIGA(ドース イスピーガ)」。2017年にオープンし、いまでは大人気のポルトガルのお菓子のお店です。誰かの家におじゃましたようなかわいらしい店内に、エッグタルトやプリンなど、ポルトガルの伝統のお菓子がずらり。厨房での作業風景も見ることができます。朝早くからオープンしていて、スタンディングながらイートインスペースも。現地の人気分で朝食として楽しむのもおすすめです。
DOCE ESPIGA
ドースイスピーガ
1万冊を超える絵本とカフェのある「ブックハウスカフェ」
神保町駅からすぐ、靖国通り沿いの「Book House Cafe(ブックハウスカフェ)」は、1万冊を超える絵本とカフェのある絵本専門店。絵本に出てくるぬいぐるみなどのグッズやステーショナリーが購入できたり、絵本の原画展やイベントなども開催されていて、子どもも大人も楽しめる場所です。 カフェスペースでは、絵本に囲まれながら手作りの食事やスイーツが楽しめますよ。18穀米の手作り和弁当やビーフとチーズの特製カレーなどランチメニューも充実。童心にかえった気分で、のんびりと過ごしてみては。
Book House Cafe
ブックハウスカフェ
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事と「ことりっぷアプリ」の投稿から、覚えておくと便利な神保町の喫茶店とカフェをまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
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