地下鉄四つ橋線四ツ橋駅、6番出口から西に徒歩3分。近隣の建物に並んで、色鮮やかなピンクの壁が目を引くお店が「Island kitchen&焼き菓子工房 base（ベース）」です。 お店に入ると、のんびりとしたレゲエミュージックが流れ、スパイシーな料理の香りが漂ってきます。カウンターと椅子だけが並ぶ小さな空間は、パステルイエローの壁紙にカラフルなインテリアや小物があちらこちらに置かれていて、女性がひとりでも訪れやすい雰囲気です。

体にやさしいランチプレート

「デラックス プレート」

「Island kitchen&焼き菓子工房 base」では、松本さんが独学で得た知識を生かし、訪れる人においしく健康的なジャマイカ料理を楽しんでほしいという想いをこめて作ったオリジナルメニューが食べられます。 ジャマイカ料理と聞いても、あまり馴染みのない方が多いかもしれません。お米が主食で調味料にお醤油を使うなど、実は日本人の口にとっても合う料理なんです。オーナーの松本さんは多くの本からジャマイカの食文化を学び、ジャマイカ料理が薬膳やマクロビオティックの考え方に似ていると感じたそう。

日替わりの「創作ベジタパス」※キッシュ（写真奥・右）のみ＋100円

人気のランチメニューは、ジャマイカの家庭料理と同じワンプレートスタイルの「デラックス プレート」（1000円）。ジャマイカの豆ごはんと大きなジャークチキン、サラダなどがのっています。また、無添加素材を使った日替わりの「創作ベジタパス」が2種類選べて、ドリンクも付いているので、お腹いっぱいになりますよ。 お店のいち押しは、ジャマイカでよく使われる香辛料やお醤油、トマトやフルーツなどで作る自慢の秘伝ソースにたっぷり漬け込まれた「ジャークチキン」。一口目はまろやかなテリヤキソースのようですが、あとからピリピリとくる味付けで鶏肉との相性が抜群です。

水素水で体をリフレッシュ

「青汁グリーンスムージー」（600円）

こちらでは、料理に使う水もすべて電解アルカリ水素水を使っています。水素をたっぷり含んだこの水は体内のサビを排出してくれるといわれ、胃もたれや消化不良など、身近な体の不調にも効果があるとされています。 また、食後にはフローズンフルーツと水素水、豆乳に手作り酵素ジュースを加えて作ったスムージーもおすすめ。「青汁グリーンスムージー」（600円）や「チョコバナナジンジャースムージー」（600円）など、少し珍しい栄養満点のドリンクが味わえますよ。 「食」の大切さを知ってほしいという心がこもったカフェ「Island kitchen&焼き菓子工房 base」。レゲエソングやバーにとどまらないジャマイカの魅力を見つけに出かけてみませんか？