香りを便りに乗せる美しい習慣

日本に息づく香りの文化は、仏様や客人への心遣いやおもてなしの心を表す美しい風習のひとつ。その伝統を守りつつ、新しいものづくりにチャレンジし続ける「天香堂」では、草根木皮や動物性香材など天然の香原料だけを吟味し、人工的な合成香料を排除したナチュラルな自然の香りを大切にしています。 小さな匂い袋「文香」シリーズのKaoLa（香楽）は、京都の情景をモチーフにつくられた天香堂オリジナルの文香です。文香とは手紙に添えたり、名刺入れや財布に入れて移り香を楽しむアイテムのこと。絵柄は、「満月」「石庭」「お花」「蝶ちょ」「水空」「香日」の6種類（1個入432円、2個入864円）。天然の香材や生薬だけで作られた和の香りが、京の景色をイメージ豊かに連想させます。京都ならではの日本情緒をゆるやかに表現したかわいらしいパッケージのデザインとイラストは、京都出身のクリエイターｙａｓｕｙｏさんによるもの。 お世話になっている方や大切な人に、思わず便りを出したくなる、そんな気持ちをほのかに運んで くれるアイテムです。