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2018.07.18
予約は1ヶ月以上待ち!まるでスイーツのようなランチが味わえる焼菓子とカフェの店・綱島「Herriott」
横浜・綱島で見つけた、おしゃれな焼菓子とカフェのお店「Herriott(エリオット)」。ここは、コルドン・ブルーでフランス菓子を学んだ店主・梶川朋子さんが3年前にオープンしたお店。焼き菓子はもちろん、完全予約制のランチも人気で、予約は常に1ヶ月先まで埋まっているそうです。
魅力的なフランス菓子がいっぱい
アンティークなカウンター。店内にはテーブル席が全8席
東急東横線の綱島駅から鶴見川沿いを歩いて10分。白壁のおしゃれな一軒家が見えてきたら、それが「Herriott(エリオット)」です。こちらは、コルドン・ブルー東京校でフランス菓子を学んだ梶川さんがオーナー兼店長を務める焼菓子とカフェのお店。火・水・木の週3日だけオープンしています。
りんご、みかん、ハーブ入りの直径約10センチのお菓子「メレンゲ フルーツポンチ」(150円)
お店に一歩足を踏み入れると、そこはまるでフランスのパティスリー。アンティーク調のおしゃれなインテリアで統一されたテーブルや棚には、「スコーン」(180円)や「フィナンシェ」(80円)、「ブールドネージュ」(350円~)など、約20種類のフランス菓子がずらり並びます。

左上:「ボルドー風プチカヌレ」(350円)右上:「フロランタン」(350円)
中でも人気のお菓子は、一口サイズのカヌレ6個入りの「ボルドー風プチカヌレ」(350円)。外はカリカリ中はしっとり&もちもちの食感が楽しめます。また、ドライフルーツたっぷりの「フロランタン」(350円)は梶川さん一押し。しっかりとした歯ごたえが楽しめる一品です。
暑い今の季節は生菓子も充実しています。注文後、カソナード(茶色の砂糖)をかけてバーナーで焦がして作る「クリームブリュレ」(350円)やフルーツの仕入れ状況に合わせて内容の変わる「タルト」(330円)など、夏は、常時約3~4種類をラインナップしています。
1日8名の限定ランチは常に予約でいっぱい

「ポークとオレンジのクレープシュゼット」
「Herriott」では、店内でドリンクと一緒にお菓子を味わうことができます。また、ランチタイムには、完全予約制で1日8名のみランチ(1836円)を提供しています。なんと1ヶ月以上先まで予約で埋まってしまうほどの人気だとか。

「ムラングシャンティ」「メロンのタルト」「ティラミスのエクレア」
ランチの内容は、フレンチを中心としたコース料理。スープから始まり、メインディッシュ、生菓子のデザート、珈琲あるいは紅茶のドリンクのセットです。「お菓子屋さんらしい料理を提供したい」と梶川さん。シューやパイ、クレープ生地のほか、フルーやジャム・ソースなどをふんだんに使った、まるでスイーツのようなお料理がいただけます。
リピーターも多いため、「作る方も食べる方もお互いに飽きないものを」との思いで、ランチの内容は、お客様ごとに変えているとか!現在は、10月以降のランチの予約を受け付けているそうです。

「サーモンと安納芋のパイ包み」
おしゃれな焼菓子とおいしいランチが楽しめる「Herriott」。焼き菓子は、年2回、春と秋に開催される代官山蚤の市や、毎月開催される天王洲アイルのハーバーマーケットでも購入ができます。ぜひ足を運んでみてくださいね。

Herriott
エリオット
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田賀井リエ 写真:小林利穂
Writer
田賀井リエ

東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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