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2018.09.19
【東京】9/26ー12/17|ピエール・ボナール展
9月26日(水)から12月17日(月)、東京・六本木にある国立新美術館で、「オルセー美術館特別企画 ピエール ・ボナール展」が開催されます。 19世紀末のフランスでナビ派の一員として活躍したピエール・ボナールのコレクションが130点超も一堂に会する、この大規模な回顧展で、謎多き画家ボナールの魅力を感じてみませんか?
「日本かぶれのナビ」と呼ばれたボナール

ピエール・ボナール《庭の女性たち》1890-91年 デトランプ、 カンヴァスで裏打ちされた紙(4点組装飾パネル) オルセー美術館 © RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ピエール・ボナール(1867-1947年)は、19世紀末から20世紀前半にかけてフランスで活躍した画家。 世紀末のパリでナビ派の一員となり、浮世絵の影響のもと、躍動的かつ装飾的な作品を生み出し「日本かぶれのナビ」の異名を取りました。やがてパリを離れてノルマンディー地方や南フランスの自然に触れ、印象派の画家たちとの交流を通じて色彩の探究に没頭するようになります。

ピエール・ボナール《黄昏(クロッケーの試合)》1892年 油彩、カンヴァス オルセー美術館 © RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
キュビスムやシュルレアリスムといった新しい芸術が次々と誕生した時代にあって、身近な主題を描き続けたボナールは、目にした光景の鮮烈な印象を絵画化するための「視神経の冒険」に身を投じました。ボナールの絵画は、思いがけない構図や複雑に響き合う色彩で目を凝らせば凝らすほど、何気ない情景にひそむ緻密な仕掛けに驚かされます。
展覧会はボナールの生涯に沿った、7つの章で構成

ピエール・ボナール《フランス=シャンパーニュ》1891年 多色刷りリトグラフ 川崎市市民ミュージアム
第1章では、浮世絵の影響を受けた絵画や、この時期に集中して制作された親密な室内情景を描いた作品を、第2章では、初期のボナールが精力的に取り組んだリトグラフによるポスターや本の挿絵、版画集を展示。

ピエール・ボナール《ル・カネの食堂》1932年 油彩、カンヴァス オルセー美術館( ル・カネ、ボナール美術館寄託) © Musée d'Orsay, Dist. RMN-Grand Palais / Patrice Schmidt / distributed by AMF
続く第3章ではボナール自らが撮影したスナップショット、第4章ではボナールのミューズで生涯の伴侶であった、謎多き女性マルトをはじめとする女性を描いた作品が登場。 ほかにも、親密さを感じさせる室内を描いた静物画や、ノルマンディー地方の自然を描写した風景画など、ボナールの生涯を追いながらその表現を鑑賞することができます。

ピエール・ボナール《猫と女性 あるいは 餌をねだる猫》1912年頃 油彩、カンヴァス オルセー美術館 © RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
作品のあちこちに登場するのは、ボナールの愛した犬や猫。のびやかに描かれたその姿にもぜひ注目してくださいね。

ピエール・ボナール《大きな庭》1895年 油彩、カンヴァス オルセー美術館 © RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
オルセー美術館のボナール・コレクションが一挙に集まり、そのうち約30点の絵画は初来日という大規模な回顧展。油彩72点、素描17点、版画・挿絵本17点、写真30点といったさまざまなジャンルを通じて、謎多き画家ボナールの魅力に迫ります。
オルセー美術館特別企画 ピエール ・ボナール展
03-5777-8600
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