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2019.04.05
人気の「伊右衛門サロン 京都」が、東山にお引越し。こだわり和食やスイーツがお茶と楽しめる新名所へ
烏丸三条にあった「伊右衛門サロン京都」が、八坂神社近くの東山へ移転。「伊右衛門サロン アトリエ京都」と名前も新たに、2019年3月29日(金)にオープンしました。 今まで以上にお茶と和食のよさを再確認できる料理。そして、季節の食材はもちろん、お酢やこんにゃく米などを使うなどカラダのことを考えたメニューへ。女性にとってもっと魅力的なお店になっています。
京都らしい風情ある下河原通り沿いの町家にオープン
歴史ある建物を大切にしたインテリアも素敵な大人の空間
八坂神社南門の参道から徒歩すぐ。 町家の良さ感じる1階は、大きなカウンターが印象的な「THE KITCHEN」。朝ごはんからランチ、スイーツに、ディナーとすべての時間でそれぞれのメニューが楽しめる空間です。オープンキッチンなのでスタッフとお喋りを楽しむことも。店長で料理長の吉川さんは、「季節の素材や料理にまつわるエピソードなどをきっかけに、カウンター越しの気さくな会話を楽しんでもらえれば」と話します。 2階は「THE BAR & TEA ROOM」。お茶と、卵・乳製品等を一切使わず100%植物性食材のみで作られたヴィーガンの和洋菓⼦を1⽇中楽しめる「ティーカウンター」も注目です。
ティーカウンターや個室などシーンに合わせて選べる
今までどおり、お茶はすべて創業200年を超える宇治茶の老舗「福寿園」のものを使用しています。席につくと提供される水出し茶がウエルカムドリンク。お茶を身近に感じながら、お茶の新たな可能性に出合えるメニューがそろいます。
お茶をテーマとしたカラダ思いの癒しメニュー
「京都吉兆」総料理長徳岡氏監の「伊右衛門釜炊きごはん御膳」(1944円)
朝は、仕入れにより調理法を変えるメインの魚料理に、季節の野菜などを取り入れたおばんざい、漬物やみそ汁がついた体にやさしい和定食を。 何より嬉しいのは注文が入ってから一人前ずつ釜で炊くごはん! 立ち込める湯気とともに運ばれてくるひと粒ひと粒が光ったごはんは何よりのご馳走ですね。
同じく、「京都吉兆」総料理長徳岡氏監修の「釜炊きオムライス御膳」(2376円)、水出し茶とともに
ランチはお出汁で炊き上げたごはんにふわとろ玉子とトマトをトッピングした、オムライス風釜炊きごはん。 一度目は、釜底までしゃもじで垂直にすくって全ての具材を一気に味わいます。 そして二度目は、キノコのうまみいっぱいのクリームソースをかけて。出汁の旨味が染み込んださっぱりとした味から、コクのある濃厚な味へと変化を楽しみながらいただけますよ。
料理家SHIORI氏監修の「伊右衛門サロンの蒸し寿司コース」(4104円)
ディナーは、べジファーストの考えのもと、季節野菜のすり流しから楽しむコースを。 メインは野菜料理、本日の魚料理、「レストランよねむら」オーナーシェフである米村氏が監修した肉料理「米村さんのハンバーグ」からセレクトすることが可能です。蒸し寿司がシメのごはんで、季節の野菜や鶏そぼろをトッピングした五目、真鯛のごま和えをトッピングした真鯛蒸し寿司(+324円)などがあります。 京都の飯尾醸造の富士酢でマイルドに仕上げた寿司飯は、どの具材とも好相性。おばんざい3種や、発酵ディップを添えたゴロゴロ野菜、みそ汁、お好きなおやつ1種と食後茶がつくヘルシーな全11品です。
「おやつ盛り合わせ(3種)」(1382円)、「抹茶フルーツシュラブ(RED)」(972円)、「ベジタブル抹茶ラテ(橙)」(1080円)
世界のソムリエ50にも選出された梁世柱(ヤンセジュ)さんを中心にティーメニューを考案。 日本でブームの兆しがあるヴィネガードリンクの「シュラブ」とお茶をアレンジしたものや、抹茶に野菜ピュレーをかけ合わせたデザートのような口当たりのラテなど、ここでしか飲めないものがたくさん! デザートは、ヴィーガンパティシエ岡田春生さんによる、動物性食材を使用しないヴィーガンスイーツ。おはぎを豆乳クリームやナッツを使ってアレンジしたものなど、常時10種以上から選べます。どれもカラフルで美しく、濃厚な味が自慢です♪ 早くも新名所となりつつある「伊右衛門サロン アトリエ 京都」。春の京旅行の訪問先に訪れてみませんか。
伊右衛門サロン アトリエ 京都
イエモンサロン アトリエ キョウト
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中尾若菜 写真:マツダナオキ
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