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2019.05.19
大阪・中崎町の古い長屋を改装したノスタルジックなカフェがたたずむ路地裏へ
中崎町は大阪の中心部・梅田から近距離にありながら、街のど真ん中にあることを忘れるほど、昭和レトロな雰囲気が漂う街。入り組んだ路地には長屋が残り、その建物をリノベーションしたカフェが点在しています。こんなところに店があるの!?と楽しく迷いながら散策して、すてきな空間のドアを開けてみてくださいね。
新しいおいしさと出会う路地裏のコーヒースタンド
ピーナッツバターベーグル650円。ピーナッツバターのコクとハチミツの甘さがとろけるさくさく香ばしい
珈琲をこよなく愛する夫妻が営むコーヒーロースター。豆はシングルオリジンで、浅煎りから深煎りまでバランスよくそろっています。メニューには産地や品種のほか“ブルーベリー”や“赤ワイン”など、目安になるキーワードが記してあり、コーヒーに詳しくなくても選びやすい。店主は「珈琲の新たなおいしさと出会うきっかけになれば」とアフリカや中南米、アジアなどいろんな産地の豆を焙煎しています。新たな味わいに出会えるフォトジェニックなコーヒースタンドで、今日の一杯を選んでみませんか。
テイクアウトもできる。ハンドドリップコーヒー550円~
HAIKU COFFEE ROASTERS
ハイクコーヒーロースターズ
煎りたてのフレッシュな珈琲の味わい深さを伝える喫茶店
路地ブレンド530円。鮮度にこだわる豆のふくよかな味わいをブラックで
商店街の細路地を進むと、角にひっそり佇む喫茶店があります。大正時代に建てられた印刷工場をリノベーションした木造の建物のドアを開くと、コーヒーの芳ばしい香り。新鮮な豆をこまめに焙煎するため、ブラックでもすっきりとおいしい珈琲が味わえます。煎りたての新鮮な豆にこだわり、老若男女問わず、飲みやすさを追求した路地ブレンドのほか、店主好みのシングルオリジンが5、6種類そろい、豆の購入も可。静かで心地よい空間で、煎りたて・挽きたてのおいしさに目覚める一杯が味わえます。
大阪大空襲を逃れた古い長屋が残る住宅街の一角に店はある
自家焙煎珈琲 喫茶 路地
じかばいせんこーひーきっさろじ
最新号のことりっぷマガジンでは今回ご紹介しきれなかった中崎町の素敵なお店を掲載中です。路地裏に佇むレトロで居心地のいいカフェは、どのお店も個性的。お散歩を楽しみながら、カフェめぐりやお買い物を楽しんでみてくださいね。都会にいながら、ゆったりとしたやさしいひとときが過ごせますよ。
【ことりっぷマガジン Vol.20】
特集「お茶にしよう」
今号のテーマは「お茶にしよう」。緑茶のおいしさに出会えるサロン、心ほぐれるカフェ、独特の時間が流れる地元にも愛される喫茶やカフェが登場。香りを嗅ぎ、一口飲むと「ほっ」と溜息が漏れてしまう、やさしい時間へご案内します。
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