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2019.07.07
夜空に思いを馳せるロマンチックなひとときを。都内のプラネタリウム&星カフェ7選
星や宇宙を感じる都内のスポットを7つご紹介します。高度な映像が美しいプラネタリウムやプロジェクションマッピングを眺めたり、星モチーフのドリンクをいただいて夜空に思いを馳せてみませんか?
【池袋】雲のソファでリラックス「プラネタリム“満天”」
LED光源を採用したプラネタリウムは、星の瞬きまでをも再現
池袋のサンシャインシティ内にある「コニカミノルタプラネタリム“満天”」は、連日にぎわうプラネタリウム施設。2018年にプロジェクションシステムを一新し、最新鋭の光学式プラネタリウム「インフィニウム シグマ」が投映する星空をさらにリアルに楽しめます。 上映は、通常の「プラネタリウム」と、作品に合わせたオリジナルアロマが香る「ヒーリングプラネタリウム」の2種類です。こちらのオリジナルは真っ白でふわふわしたソファ“雲シート”と、ごろんと寝転がって星空を眺めることができる“芝シート”。人気なので、確実に利用したい方はオンライン予約がおすすめです。
「コニカミノルタプラネタリム」の記事はこちら
コニカミノルタプラネタリム“満天”
コニカミノルタプラネタリム“マンテン”
https://planetarium.konicaminolta.jp/manten/
“雲シート”“芝シート”を確実に利用したい方はオンラインでの予約がおすすめ。予約は14日先まで可能
【有楽町】2つのドームシアター「プラネタリア TOKYO」
「プラネタリウムドームシアター(DOME2)」の「銀河シート」は1人用と2人用がある
2018年の12月に有楽町にオープンした「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は、日本初のツインドーム型となるプラネタリウム。コニカミノルタプラネタリウム初となるカフェも併設し、フードやドリンクで宙(そら)を楽しむことができます。 「多目的デジタルドームシアター(DOME1)」では、床からドーム天頂にかけて、部屋全体を包み込むように映像を投映。これまでにない没入感を味わえます。 「プラネタリウムドームシアター(DOME2)」には、最新の立体音響システムが配置され、きめ細かな音の表現を取り入れたプログラムが上映されています。美しくも不思議な星空の世界をぜひ体験してみてくださいね。
コニカミノルタプラネタリア TOKYO
03-6269-9952
インフォメーション(10:00~19:00)
【葛飾】お寺で見る星空「プラネターリアム銀河座」
東京上空に接近したハレー彗星をイメージした映像。解説に合わせて手動で投影
葛飾区立石の「證願寺(しょうがんじ)」に併設された「プラネターリアム銀河座」。全国でも珍しく、プラネタリウムがお寺の敷地内にあります。月に2回開催される予約制の投影は、住職と女性解説員の2人のかけあいで行われる星空解説がおもしろいと評判です。 投影室は少人数制で、足を伸ばして座れるリクライニングシート。ゆったり観ることができます。天文学に詳しい住職の経験や知識をもとに、毎回斬新な切り口で語られるテーマを聞けば、好奇心がかき立てられ、宇宙への興味がますます膨らみますよ。
「プラネターリアム銀河座」の記事はこちら
プラネターリアム銀河座
プラネターリアムギンガザ
【後楽園】宇宙遊泳気分に浸れるシアター「TeNQ」
約10分間続く映像で、宇宙を浮遊するように地球や月、太陽などの惑星を訪れる体験ができる
東京ドームシティ敷地内「黄色いビル」の中にある「宇宙ミュージアム TeNQ(ルビ:テンキュー)」。太陽系惑星探査の最先端の研究を展示したり、宇宙への想像がふくらむ参加型の体験スペースがあったりと、おとなから子どもまで楽しく遊べるスポットです。 「シアター宙」は、直径11メートルの丸い穴の周りを全員で囲み覗き込む新感覚のスクリーン。国際宇宙ステーションから見た地球の実写や、4K超の高解像度映像が、美しく雄大な宇宙旅行へ連れて行ってくれますよ。
「宇宙ミュージアム TeNQ」の記事はこちら
宇宙ミュージアムTeNQ
ウチュウミュージアムテンキュー
【羽田空港】カクテル片手に星空観賞「スターリーカフェ」
「スターリーベリーニ」(800円)は、地球から1600光年の彼方に煌めく、オリオン大星雲をイメージ
「PLANETARIUM Starry Cafe(プラネタリウム スターリーカフェ)」があるのは、羽田国際線旅客ターミナル5階。店内は明るいカフェスペースと、星空が楽しめるプラネタリウムスペースに分かれていて、プラネタリウムスペースでは、ドーム全天に映し出される美しい星の輝きを眺めながら食事やドリンクを楽しめます。 こちらでいただきたいのが、オリジナルカクテル「スターリーベリーニ」。グラスの中ではじけるスパークリングワインの泡が星の瞬きのように見える、オレンジ色をしたお酒です。グラスを傾けながら宇宙を旅する気分で星空を眺める時間を過ごしませんか。
「スターリーカフェ」の記事はこちら
PLANETARIUM Starry Cafe
プラネタリウム スターリーカフェ
http://www.haneda-airport.jp/inter/premises/tenant/5200100050750000/
プラネタリウムの入場料は520円。別途ワンドリンク制
【銀座】満天の星空の下でディナー「and people」
写真は「グランドフロア」。より照明を落とした「スタールーム」もある
外堀通りに建つビルの9階にある「and people ginza(アンド ピープル ギンザ)」は、店内の幻想的な雰囲気を楽しめるカフェレストラン。元は能楽堂だったという建物のフロアの高さを生かして、4K画質のプロジェクションマッピングで星空やオーロラを天井に投影しています。 プラネタリウムのような満天の星空を楽しめるように、照明はランプやキャンドルなどやわらかな灯り。屋外で食事しているような気分になりますね。料理はパスタやリゾットなどのイタリアン。カクテルやワインなど、アルコールメニューも充実しています。
「and people ginza」の記事はこちら
and people ginza
アンド ピープル ギンザ
【御徒町】きらめく夜空のクリームソーダ「アンダート」
宙色のクリームソーダ水(予約限定・756円)。星モチーフの金箔が散りばめられたコーヒーなどもある
R山手線御徒町駅から徒歩10分のビルにある「Andart(アンダート)」は、海と宇宙をテーマにジュエリーを作成する、デザイナーのアトリエ兼ギャラリー内にあるカフェ。青色で彩られた店内には、月や星をモチーフにしたアクセサリーや雑貨が並びます。 お店の奥におかれた小さなカウンターでは、コーヒーやスイーツをいただくことができます。「宙色のクリームソーダ水」は、予約限定のドリンク。ブルーやバイオレットなどの色が重なり合うソーダ水に、バニラアイスと星に象ったフルーツやお砂糖がちりばめられています。
「Andart」の記事はこちら
Andart
アンダート
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事から、宇宙や星を感じるプラネタリウム&カフェをまとめてご紹介しました。 営業時間、定休日などの最新情報は、各施設に確認してからおでかけしてくださいね。
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朝光洋理
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