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2016.01.19
オーバル鍋のあつあつ料理とお酒で乾杯♪ 下北沢の隠れ家ダイニングバー
下北沢にある「Ami-Amis(アミアミ)」は、オーバル鍋で作った料理を気軽に味わえるダイニングバー。牛スジや野菜の旨みが溶け込んだ煮込み料理を囲んでおいしいひとときを過ごせば、からだも心もぽかぽかに。オーバル鍋で味わう“つけ麺”も気になるメニューです。
ビルの3階にひっそりとたたずむ店
下北沢駅より本多劇場裏のあずま通りを歩くこと約3分。飲食店が建ち並ぶエリアのビル3階に「アミアミ」はあります。 「ひとくち生ハムクリームコロッケ」(520円)や「人参と鶏胸肉のサラダ クルミ風味」(680円)などお酒が進むおつまみから、「カキのオイルパスタ」(1000円)といったお腹が満足する食事メニューまで用意されており、お酒だけでもごはんだけでも利用できるお店です。
バーカウンターをはじめ椅子や壁が木で統一されたぬくもりある店内には、ワインやウイスキーなどさまざまなお酒がずらり。いろんな色や形のオーバル鍋も並んでいます。
素材の旨みをたっぷりと引き出すオーバル鍋
「牛スジと野菜のトマト煮込み」(Half1580円、Full2580円)。Halfは2〜3人前。バゲットやライス(各200円)もいっしょにどうぞ
厚手で重い蓋が食材の水分を逃さず、余分な水を加えることなく料理できるので、お肉や野菜の旨みを余すところなく引き出せるオーバル鍋。三ツ星シェフをはじめ世界中の料理人が愛用する鍋として知られています。 アミアミのオーバル鍋料理は、豚肉や白いんげん豆を煮込んだ「トロトロ豚バラ肉のカスレ」(Half1680円)、あさりやはまぐり、ムール貝が入った「どっさり貝の白ワイン蒸し」(Half1350円)など4品。あつあつの一番おいしい状態で食べてもらいたいという思いから、どれもぐつぐつと煮立ったオーバル鍋のままでテーブルに運ばれます。 牛スジがホロホロとやわらかい「牛スジと野菜のトマト煮込み」は、野菜やきのこもたくさん入っていて、とくに女性がよく注文する品。時間をかけてじっくりと煮込んでいるため、牛スジの脂、野菜の甘み、トマトの酸味が一体となって口の中に広がります。
鍋の保温性をいかしたつけ麺やタコライス
皮カリカリ鶏チャーシューも絶品の「カレーつけ麺」(900円)。毎年10月に開催される「下北沢カレーフェスティバル」でも人気を集めた
もう1つのオーバル鍋料理「チキンのカレー煮」(Half1200円)のカレーをアレンジした「カレーつけ麺」も大好評のメニュー。小さめのオーバル鍋に入ったココナッツベースのカレーにつるつるしこしこの中華麺をトロリとつけてすすると、濃厚な甘みと後からくる辛みで箸が止まりません。 残ったカレーにごはんとチーズを加えてドリアにしてもらうこともでき、このメニューを目当てに訪れる人も多いのだとか。 ほかにも、「熱々タコライス」(850円)や「熱々肉みそバジルごはん」(800円)といった料理もオーバル鍋で提供。最後まで冷めにくく、できたてのおいしさを味わえます。
「自家製グレープフルーツ酒」(500円)。お好みでソーダ割りやロックで
お酒は煮込み料理と相性のよいワインも取り揃えられていますが、お店で仕込んだ「自家製グレープフルーツ酒」もおすすめ。爽やかな香りが広がってすっきりとした飲み口なので、ぜひお試しください。
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森田奈央
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