625
2016.02.18
キャンドルの灯でつくる特別なホットチョコレート。代官山のチョコレートカフェ「クイーンズ・コレクション」
※こちらの記事は2016年2月18日に公開されたものです カフェ「Queen’s Collection(クイーンズ・コレクション)」はスイーツからドリンクまで、チョコレートづくし。ここではキャンドルでつくる、自分で選んだチョコレートを好きなだけ溶かしたホットチョコレートが楽しめます。
道路に面するガラス貼りの窓がお店の目じるし
東急東横線代官山駅北口から徒歩3分。お洒落なブティックが並ぶ通りから細い路地に入ったところに「クイーンズ・コレクション」があります。
チョコレートがコンセプトのアクセサリーコーナーも
半地下にあるお店のドアを開けると、カカオの香りがふわり。したたるチョコレートをイメージしたシャンデリアや、深みあるブラウンのソファ、チェアに敷かれた赤いクッションが優雅な印象。このカフェには店名のとおり、女性の“好き”がたっぷりつまっています。
ホットチョコレートには選んだチョコを好きなだけ入れて
「キャンドル・ホット・チョコレート」(580円~)
「クイーンズ・コレクション」の看板メニューは、自分でつくる「キャンドル・ホット・チョコレート」。女性店主がオーストラリアのチョコレートカフェで頼んだホットチョコレートを「自分好みの甘さや濃さにしたい」と思ったのが、このドリンクが生まれたきっかけなのだそう。
まずミルクをキャンドルポットに注ぐ
オーダーする際、はじめにチョコレートの量を選びます。30g(630円)がベーシックですが、ミルク多めのやさしい味が好みなら20g(580円)、濃厚なカカオを味わいたければ40g(680円)がおすすめ。チョコレートもハイビター、ビター、ミルク、ホワイトの4種からチョイスします。一番人気はまろやかな甘さのミルクです。 テーブルに運ばれてくるのはチョコレートとミルク、そしてキャンドル。キャンドルポットに注いだミルクがふつふつと温まってきたら、チョコレートを入れて、ステンレス製のストローで混ぜて溶かしましょう。マーブル模様が消えてきたらできあがり。チョコレートやミルクを継ぎ足しながら、あなた好みの味を見つけてみてくださいね。
チョコレートが主役のスイーツ
「自家製生チョコケーキ」(700円)
「クイーンズ・ホット・チョコレート」に使われているフランス産のクーベルチュールチョコレートを用いた、とっておきのスイーツもはずせません。 チョコレートが好きならぜひ頼んでほしいのは「自家製生チョコのケーキ」です。ナイフがゆっくりとしか通らないほど、ケーキはどっしりとしていて、とても濃厚。それでいて舌の上ですっと消えてしまう、なめらかな口どけはまさに生チョコそのものです。オレンジリキュールのさわやかな余韻が、ミルクのまろやかな甘みを引きしめています。
キュートな見ためのスイーツはいかが?
39種ある「Queen’s 39 Cup Cakes」(写真左・右、各390円)と「猿楽ぷりん」(写真中央、380円)
実はチョコレート以外のスイーツも幅広くそろっています。 開店5周年に“39(Thank you.)”の気持ちを込めて作った「Queen’s 39 Cup Cakes」は、好評のため定番メニューになったものです。100%ピュアココアを使用したケーキに、小さな焼菓子と自家製クリームをたっぷりとのせています。2~3種類が日替わりで登場するため、訪れるたびに違った味に出会えるかも。 ぷるんとなめらかな「猿楽ぷりん」も、チョコレートドリンクとともに味わってほしい一品です。ほろ苦いカラメルソースがチョコレートの味を引き立てています。
ドリンクはすべてテイクアウトできます
買い物中も気軽に立ち寄って
特製のチョコレートドリンクは、ホット・アイスあわせて9種類あります。カカオの香りを感じられるよう飲み口の広いマグにいれたり、チョコレートスイーツとケンカしない甘さに調整しており、その一杯に数々の工夫がほどこされているそう。 チョコレート好きにはたまらない「クイーンズ・コレクション」で、とっておきのカフェタイムを過ごしましょう。
Queen’s Collection
クイーンズコレクション
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
青木 萌
カフェ
の人気記事
の人気記事