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2016.02.23
【自由が丘】北海道の食材の旨みを無水鍋で閉じ込めたダッチオーブン料理。「ラベンダーキッチン」
自由が丘にある北海道バル「Lavender Kitchen(ラベンダーキッチン)」は、北海道の食材をたっぷり使った料理が評判の店。それもそのはず、オーナーは「TVチャンピオン・北海道味覚王選手権」で優勝した鈴木健一さんなんです。食材の旨みを十分に引き出したダッチオーブン料理は格別ですよ。
自由が丘駅に隣接するビルの3階です
カウンターには北海道ワインや札幌・大通ビアガーデン名物のタワービッチャーが並ぶ
「ラベンダーキッチン」は自由が丘駅北口を出てすぐ隣のビル3階。窓の外は東急東横線のホームで電車が間近に入ってくるのが見え、初めて訪れるとびっくりするかもしれません。 看板料理はダッチオーブン料理。北海道北見産のたまねぎ、今金産のじゃがいも、旭川産の ブロッコリーなど、その日ごとにおいしい産地のものを選んで使用し、それらの旨みがしっかりと味わえます。
ダッチオーブンで食感よく、味を凝縮
「北海道の丸ごと野菜と牛サーロインのグリル」(2549円)。ガーリック、アリオリ、デミグラスの3種からソースを選べる
分厚い鋳鉄製で蓋付きのダッチオーブン鍋は、素材に含まれる水分を逃がさずに旨みを閉じこめるのが特徴。「ラベンダーキッチン」では水をほとんど加えず、弱火で時間をかけてじっくりと蒸し焼きにすることで、野菜や肉が本来もっている食感や甘みを引き出しています。 おすすめメニューは「北海道の丸ごと野菜と牛サーロインのグリル」。たまねぎ、ブロッコリー、にんじんの歯ごたえがありながらもトロトロの食感や、じゃがいものホクホクとした食感がよく、野菜も肉もそれぞれ味がぎゅっと凝縮されて濃厚です。
「鶏もも肉となすのミートソース煮」(864円)。ダッチオーブン料理はほかに「知床どりのジューシーチーズ焼き」(1382円)など
やわらかくて旨みのあるブランド肉“知床どり”を使った「鶏もも肉となすのミートソース煮」も人気。鶏肉がしっとりとジューシーに仕上がり、トロリととろけるなすやちょっぴり甘いミートソースの味とともに肉の旨みが口の中に広がります。
北海道のおいしいものまだまだあります
「オニオンブロッサム」(562円)はたまねぎに16等分の切れ目を入れて素揚げしたもの。シャキシャキ食感と香ばしい甘みが印象的
ほかにも「ホタテのバター炒め」(626円)や「かぼちゃのコロッケ」(410円)、「オニオンブロッサム」など、あっさりとした味付けで、北海道名産のおいしさが堪能できるメニューがいろいろ。 北海道産ぶどうの風味豊かなワイン(ボトル2700円均一)やほんのりと甘いハスカップビールなど、北海道ならではのお酒もいっしょに楽しめます。
ランチではダッチオーブン料理「煮込みハンバーグ」(ライス&スープ付き1058円)や「スープカレー」(702円~)をいただけます。ぜひ訪れて、北の大地のおいしさをたっぷりと味わってみませんか?
Lavender Kitchen
ラベンダーキッチン
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森田奈央
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