アート鑑賞と合わせて♪東京都庭園美術館「café TEIEN」

定番ケーキ（715円〜）。お皿は「ノリタケ」とコラボで、旧朝香宮邸の階段装飾をデザイン

目黒駅から徒歩約7分の東京都庭園美術館。新館1階にある「café TEIEN」は、昭和初期築の「旧朝香宮邸」の建物を活用した美術館の庭に面したカフェです。天井までの窓から美しい庭園を眺めつつ、季節の移ろいも感じながらゆったりと軽食やスイーツを楽しめます。 メニューは南青山のフランス料理の老舗「ロアラブッシュ」が手がけたもの。ケーキは定番の3品（写真）のほか、季節限定や展覧会の内容とコラボしたものも揃い、何度訪れても楽しめます。おなかが空いていたら野菜たっぷりのスープやサンドイッチなどの軽食もおすすめ。コラボメニューはカフェのFacebookで発表されます。

「café TEIEN」の記事はこちら

心地よく過ごせるビストロカフェ「wellk」

｢季節のケーキ｣（750円〜）。左はイートイン用のアンティークグラス入り、右はテイクアウト用

恵比寿で大人気だったカフェ「filtopierre」が場所を移して2019年6月にオープンしたビストロカフェ「wellk（ウェルク）」。「引き算」を大切にして味も見た目もできるだけシンプルに、素材のおいしさを生かした料理やデザート、ビオワインなどをいただけます。 メニューは鶏肉を使った自家製ミートソースのラザニアや季節のポタージュスープ、チョコレートケーキや季節のデザートなど。単品でも、パンやサラダ、ドリンクと組み合わせたセットでもオーダー可能です。店内は一部が予約可能。春になるにつれおさんぽコース目黒界隈は多くの人で賑わうため、カフェ難民になりがち。覚えておくと重宝しますね。光がたっぷり入る店内でゆったりとした時間をどうぞ。

「wellk」の記事はこちら

おしゃれな洋服屋さんのカフェ「my little happiness」

駅近にもかかわらず静かな時間が流れる「ドレメ通り」。インポート中心の洋服屋さん「Little Happiness」に併設されたカフェが「my little happiness（マイリトルハピネス）です。絶品と評判の「タルトマフィン」（写真）や丁寧に淹れる紅茶やコーヒーなどのドリンクをナチュラルな空間でいただけます。小さなお店で営業内容変更も多いため、お目当ての日やメニューがある場合は、公式インスタグラムなどで確認してからの来店を。

まるで英国！アフタヌーンティー専門の「Three Tiers」

住宅街に建つ築80年の小さな洋館。登録有形文化財でもある建物をまるごと使ったティーサロンが「Three Tiers（スリーティアーズ）」です。お店の名前は、アフタヌーンティーの象徴ともいえる三段スタンドの意味。紅茶はもちろんティーフーズ、食器、インテリアまで各分野のエキスパートに依頼し、イギリスらしさとおいしさ、心地よさにとことんこだわったアフタヌーンティーを楽しめます。営業は金～日曜の週3日のみ、完全予約制です。

“アートミュージアムホテル”のカフェラウンジ「パンドラ」

さまざまな展示が行われる「百段階段」をはじめする美術・工芸品で満ちた「ホテル雅叙園東京」。滝の流れる日本庭園に面した1階のアトリウムには、予約なしで利用できるカフェラウンジ「パンドラ」があります。ピアノの生演奏なども行われる優雅な空間では、単品のドリンクから軽食、アルコールまで幅広く提供。季節感あふれるパフェやケーキ、お茶と甘味のセット、アフタヌーンティーまでスイーツメニューも豊富です。

リラックスできる隠れ家♪「チャムアパートメント」

目黒川にもほど近い静かな住宅街にあるカフェ＆ダイニング「CHUM APARTMENT（チャムアパートメント）」。撮影スタジオとしても営業している館内は、天井が高く広々。カフェスペースにはアンティーク調の家具やソファなどがゆったりと配され、リラックス感たっぷりです。メニューは定食などのランチやボリュームたっぷりのスイーツ、アルコールとおつまみまで。ランチ、カフェ、ディナー、お酒などさまざまな場面で楽しめます。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、目黒駅から徒歩でアクセスできるすてきなカフェをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。