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2016.03.01
焼いてるのにとろ〜り♪ 4種のチーズとカスタードたっぷりの「チーズベーク」
※こちらの記事は2016年3月1日に公開されたものです 北海道のオホーツク海に面した北見市にある洋菓子店「ケーキハウス ティンカーベル」。各地の良質な素材だけを集めて作ったこだわりのチーズケーキ「チーズベーク」がおすすめ。発売以来27年間にわたって地元で愛され続ける、チーズの旨みを凝縮したスイーツを味わってみませんか?
気軽に味わうならカフェスペースでどうぞ

お店まではJR北見駅から車で約10分。通常ワンホールのみで販売している「チーズベーク」(小・1620円)をイートインなら1ピースのサイズ(324円)で味わえます。 カフェスペースでは、セルフサービスのコーヒーを無料でいただけるのも嬉しいですね。

香ばしい生地の中は濃厚チーズがたっぷり

「地元だけの素材で作ることができるのが理想ですが、そこにこだわりすぎて味を損ねてしまったら意味がないんです」。そう話すのは店主の柏倉一敏さん。 パイ生地はオホーツク産小麦の「きたほなみ」の製菓用薄力粉と、「春よ恋」の強力粉をブレンドしたもの。焼き上がったパイ生地に、4種類のチーズとカスタードクリームを流し込み、薄くのばした生地をかぶせて、ふたたびオーブンに入れます。 「チーズベーク」に使われているのは、北海道産のフレッシュチーズ、フランス産クリームチーズ、オーストラリア産クリームチーズを2種類。そこに自家製カスタードクリームを入れて滑らかさを出しているのだそう。これだけのチーズを使っているのは、単品だと個性が強いチーズも、組み合わせることでより深い味わいになるから。 弾力のある食感を大切にし、素材のおいしさをそのまま味わってもらうため冷蔵のみで販売しています。冷凍するとクリームチーズがパサパサしてしまうので、賞味期限は短くても冷蔵にこだわっているといいます。
生産者の顔が見える究極の焼き菓子も誕生

2015年10月に発売した「オホーツクベーク」(1944円)は、地元素材を使うことと、おいしさを両立させたいという想いから生まれました。 興部(おこっぺ)・堤田さんの発酵バター、訓子府(くんねっぷ)・西山さんの平飼いたまご、菅野さんの天然ハチミツなど、メインの原料はすべて、地元生産者によるもの。 口にするとしっとりした食感と濃厚バターの香り、生地に染み込んだ良質な天然ハチミツのほどよい甘さがジュワッと広がります。カステラのようなどこか懐かしい味わいが楽しめます。 保存は冷蔵で、食べるときは常温に戻すのがおすすめとのこと。こちらもぜひテイクアウトで味わってみてください。お店のケーキはクール便で全国発送していますので、ギフトとしても喜ばれますよ。
公式HPはこちら

ケーキハウス ティンカーベル
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渡邊孝明
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