“モダン・ブリティッシュ・スタイル”の料理とは？

テラス席を含む60席を用意

表参道駅から徒歩3分、表参道ヒルズがある神宮前4丁目エリアに位置する「フランツ アンド エヴァンス ロンドン」。日本初出店となる表参道店は、ロンドン同様に、黒を基調にしたモダンでスタイリッシュな店内です。 “料理はクリエイティブであること”が同店のコンセプト。本国の味そのままに、クリエイティブディレクターのニコラ、シェフのコニー、パティシエのテレーザという個性的な3人が編み出したデリとスイーツを楽しむことができます。

色とりどりのデリミールがずらりと並ぶ

旬の野菜をふんだんに盛り込んだデリとスイーツは、目にも鮮やかで独創的なものばかり。ともに常時13種類のメニューがそろっています。

センスよくディスプレイされたスイーツ

店内に足を踏み入れて、まず目を奪われるのが、店内中央に位置するショーケース。色とりどりの商品がダイナミックにディスプレイされ、華やかです。イギリスとまったく同じショーケースを使っているとのことで、本店さながらの雰囲気が味わえるのもうれしいですね。

シェフが手がけるカラフルなデリの数々

Bセットのメニュー

さっそく、ランチを注文。メニューは「Aセット」（1380円）と「Bセット」（1580円）の2種類です。どちらもスープ＆ドリンク付きで「Aセット」は本日のサラダから3種類を、「Bセット」は、本日のサラダ2種類とホットディッシュ1種類が選べます。 この日、注文したのは「Bセット」。10種あるサラダから「ケールと4種類の豆のサラダ」と「ゴールデンレッドビーツサラダ」を、4種あるホットディッシュからお肉メニューの「アランチーニ」をチョイスしました。

色鮮やかなライスコロッケ「アランチーニ」

ロンドンでも大人気の「アランチーニ」は、シシリアの定番料理であるライスコロッケ。中に宮崎産の紅サツマイモと紫サツマイモが使われていて、とても色鮮やか。ペコリーノチーズとパルミジャーノレッジャーノチーズが野菜を引き立てています。

お手製のスイーツはとても華やか

レモンの香りが後を引く「レモンコジェットケーキ」

このお店のもう一つの主役であるスイーツもぜひ味わって。「レモンコジェットケーキ」（700円）は、生地にレモンとズッキーニを練り込んだベジスイーツ。ボリュームがありますが、とってもヘルシーなので、カロリーが気になる人に特におすすめ。どのケーキもデコレーションもとてもステキで、まるでアート作品を見ているようです。

「バナナ塩キャラメルローフ」

ほかにもクッキーからケーキまで、ショーケースにはさまざまなスイーツが並びます。焼き上げたメレンゲとクリームの二層構造で、サクッとした食感が楽しめる「パブロヴァ」（メイン写真、700円）、塩キャラメルソースとバナナをトッピングした「バナナ塩キャラメルローフ」（700円）などは、焼き菓子の中でも人気なのだとか。 店内はおしゃれな若者からビジネスマン、大人の女性に外国人など、幅広い層でにぎわっています。モダンブリティッシュな食を楽しめる「フランツ アンド エヴァンス ロンドン」。ぜひ、足を運んでみてください。