丸い真珠を抱いたアコヤ貝がモチーフ「HANADAMA」

写真の1個入りのほか、箱で4個入り（1000円）、8個（2000円）も販売

ぱかっと開いた貝形クッキーの真ん中に、ホワイトチョコレートの真珠がちょんと飾られた見目麗しさにときめく――。乙女心をくすぐるこのお菓子は「HANADAMA（はなだま）」という、三重で作られている焼き菓子です。 貝の形のラングドシャは、サクッと軽い食感。その間にはなめらかなホワイトクリームがサンドされています。味わいに変化をつけてくれるのは、ホワイトチョコをコーティングした大粒のボーロ。合わせる飲み物も、丁寧に紅茶を入れたくなる美しいたたずまいです。

希少な真珠を洋菓子で再現したいという思いから誕生

ラングドシャの貝殻をはずして、それぞれの味を楽しむのもあり

名前の由来になっている「華玉」は、真珠の中でも希少な輝きを持つ最高ランクのものを指す言葉。伊勢湾での真珠の養殖が盛んな三重ならではのモチーフです。加えて材料も小麦粉、バター、卵に塩まで三重産を使い、一つひとつ手作りなのだそう。 構想から商品化まで6年にも及ぶ開発を経て完成したのが2017年。上品なかわいらしさと、食感にこだわったラングドシャやクリームのおいしさが、三重の新たなおみやげとして話題になっています。伊勢の海をイメージしながら、ロマンチックで幸せなひと時を楽しんでみませんか。