78
2020.10.27
おいしいホットティーの淹れ方〜紅茶のある生活を始めよう vol.1〜
青山にある紅茶専門店「ウーフ」のオーナー・大西泰宏さんに、自宅で簡単にできるティーポットを使ったおいしいホットティーの淹れ方を教えてもらいました。紅茶の香りに包まれながら、午後のひとときを楽しみましょう。
おいしいホットティーの淹れ方
「ダージリン リッシーハット茶園2020年セカンドフラッシュ」(30g1728円)
<用意するもの(2人用)> ・ティーポット ・茶こし ・茶葉…2g ・お水…300〜400㏄ 今回は、良質なオーガニックダージリンティーのひとつ「ダージリン リッシーハット茶園2020年セカンドフラッシュ」を使用。華やかでフルーティーな香りのあとに、豊かなマスカテルフレーバーが感じられる人気のダージリンティーです。 ホットティーの作り方は、お湯の沸かし方と淹れ方がポイントになります。
さっそく淹れてみましょう
ポットを温めます
まず、紅茶を入れる前段階として、ポットを温めておきます。60℃くらいのお湯を、ポットの約1/3入れて軽く回して、全体を温めます。温め用に使ったお湯は捨てておきます。
ボコボコの泡が目印
次に、汲みたての新鮮なお水を強火にかけて沸かします。大きな泡がボコボコと水面に勢いよく現れたら注ぎ時。温度にすると、95~98℃くらいです。
茶葉を計量します
お湯を沸かしている間に、ポットに茶葉を入れておきます。茶葉は、お湯100~200㏄に対して1gが適量です。今回は、400㏄のポットなので、2g入れます。
お湯を勢いよく注ぎましょう
空気を含んだ高温のお湯を一気にポットに注ぎ入れます。茶葉と泡がポットの上部に浮き上がれば成功です。
上部に茶葉がしっかりと集まりました
できるだけ空気のたくさん含まれた熱湯を注ぐことにより、茶葉の美味しい成分がしっかりと抽出され、甘みがありスッキリとした茶葉本来の美味しさが出てきます。
カップには優しく注ぎます
約5分ほど抽出したら完成。もっと濃いお茶がお好みならば、茶葉の量を増やしてお好みの濃さを見つけてみてください。
おいしい紅茶のできあがりです。
ウーフ東京店
ウーフトウキョウテン
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
田賀井リエ 写真:キムラミハル
Writer
田賀井リエ
東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
の人気記事