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2020.12.21
伊豆のお土産で迷わない♪ 心ときめくキュートな人気スイーツ5選
夏は白いビーチで海水浴、冬は温泉でほっこり。透明度抜群のきれいな海と湯量豊富な温泉に囲まれた静岡県伊豆エリアは、見どころ豊富な人気観光地。1年中気候が温暖で、いちごの産地として知られていたり、温泉メロン栽培発祥の地であります。 そんな食材の宝庫・伊豆には、おいしい&かわいいお土産がたくさん!今回はその中でも、特にキュートで心ときめくお土産をピックアップしました。ステキな伊豆の思い出を、お気に入りのお土産と一緒に持ち帰ってくださいね。
「いちご BonBonBERRY 伊豆の国 factory」の人気バウム
「いちごのバウムクーヘン」(1箱1296円)
伊豆の国市は、県内有数のいちごの産地。そんな伊豆の国市で、いちご尽くしの新スポットとして話題を集めるのが「いちご BonBonBERRY 伊豆の国 factory」です。店内に足を踏み入れると、いちご関連のスイーツや食品が常時100種類以上も並び、「かわいい!おいしそう!」と目を輝かせる女性たちでいっぱいです。 お土産人気ナンバーワンは、レトロなパッケージがとにかくおしゃれな「いちごバウムクーヘン」。スライド式のパッケージを開けると、直径20cmほどのバウムクーヘンが姿をみせます。しっとり食感のいちご生地の間に練乳入りのプレーン生地を挟み、外側に甘酸っぱいいちごのチョコレートをコーティング。いちごの甘みと酸味が口いっぱいに広がる、贅沢な味わいです。 店内には、壁一面にいちごが描かれたブランコが揺れるフォトスポットもあります。お土産探しの後は、いちごのスイーツやドリンクでひと息つきながら、かわいい写真をたくさん撮ってくださいね。
いちご BonBonBERRY 伊豆の国 factory
イチゴボンボンベリー イズノクニファクトリー
「いちごプラザ大福や」のフルーツが丸ごと入った大福
「若桃の大福」(250円)、「いちご大福」大サイズ(350円)、「まるごとみかん大福」(300円)
伊豆の玄関口・伊豆中央道を出てすぐの場所にあるドライブイン「いちごプラザ」。その傍らにあるのが、いちごを中心に旬のフルーツ大福を製造販売してる「大福や」です。 看板商品の「いちご大福」は、1年中食べられるのでお土産にもぴったり。サイズは「小」「中」「大」の3種類で、多い日にはなんと1日8000個も売れる大人気商品です。12月~5月末頃までは伊豆市内の紅ほっぺを使用。それ以外のシーズンは国産の夏秋いちごを使うなど、季節ごとに違う味わいが楽しめるのも嬉しいですね。 他にも、10月から3月頃まで販売される「まるごとみかん大福」は、口にいれると、果汁が溢れ出すほど、その中身はほぼみかん!断面の美しさも、乙女心をくすぐられます。さらに、若いうちに収穫して甘く煮詰めた若桃を一個まるごと包んだ「若桃の大福」も、通年を通して食べられるので、お土産におすすめですよ。
いちごプラザ大福や
イチゴプラザダイフクヤ
パリッと出来たて!自分で作る「小戸橋製菓」の猪最中
「合わせ猪最中」(360円)
創業100年を超える「小戸橋製菓」。その看板商品「猪最中」は、古くから伊豆銘菓として有名で、伊豆天城の旅館では客室のお茶菓子としてもよく使われています。 モチーフになっているのは、伊豆天城の野山を駆け回る猪。元気いっぱいのかわいい猪の姿に、くすっと笑みがこぼれますよね。軽やかな食感の最中に入っているのは、北海道十勝産の小豆を使った特性つぶ餡。しっかり5時間をかけて炊き上げた餡には、空気がきれいな信州産の天然糸寒天が入っていて、ふくよかで優しい甘みが特徴です。 「猪最中」は、はじめから餡が入っているタイプの他に、最中と餡が別々に包装されている2個入りも人気。食べる直前に自分で餡を詰めて最中にできるので、いつでもパリパリ食感を味わえます。日持ちが3ヶ月と長いので、すぐに渡せない手土産などにもおすすめですよ。
小戸橋製菓
コトバシセイカ
猪の赤ちゃんに見立てた「いっしん」のふんわり創作和菓子
「うり坊」「ぐり坊」「もか坊」(各160円)
伊豆・伊東で人気の「創作菓子いっしん」で見つけたのは、洋菓子のようなふんわり食感が魅力の不思議な和菓子です。 一番人気の「うり坊」は、コロンとかわいい“猪の赤ちゃん”をイメージしていて、背中に「うり」と書かれた、思わずほっこりしてしまう温かみのあるパッケージ。一口食べると、ココアパウダーがまぶされたふわふわの生地とまろやかな風味の黄味あんが絶妙にマッチ!和菓子なのに、和風ティラミスのような新食感に驚きます。 そして、「うり坊」の兄弟、「ぐり坊」は伊豆名産のぐり茶をふんだんに使った逸品。お茶の渋味が加わることで、より甘味が際立ちます。新商品の「モカ坊」は、あん自体にコーヒーを入れていて、少し苦味を感じる大人の味わい。キュートな猪のラベルも目を引きます。それぞれ三者三様のおいしさがあるので、食べ比べたり、贈り物としても喜ばれそうですね。
創作菓子いっしん
ソウサクガシイッシン
甘くて香り豊か!温泉メロンを使った「扇屋製菓」の最中
左「パリパリメロン最中」、右「メロン最中」(各1個130円~)
伊豆半島の最南端。冬でもあったかい南伊豆は、日本の温泉メロン栽培発祥の地でもあります。その温泉メロンを使った数々のスイーツを提供しているのが、創業1927年の老舗「扇屋製菓」。 看板商品の「メロン最中」は、愛され続けて65年の伊豆銘菓!メロンの網目模様がついた薄緑入りの皮には、メロン風味の白あんといんげん豆がたっぷり詰め込まれています。 「メロン最中」とはまた違った見た目と食感を楽しめるのが、「パリパリメロン最中」。皮とあんが別々になっているので、いつでもパリパリの出来たてを味わえます。中のあんは、「メロン最中」で使っているあんをすりつぶしてあり、メロンの香りがより濃厚です。 昔ながらのしっとり最中と、パリパリ最中。パッケージも和風と洋風、それぞれ違いがあるので、お好みで選んでくださいね。
和洋スウィーツカフェ扇屋製菓
ワヨウスウィーツカフェオウギヤセイカ
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安藤美紀
Writer
安藤美紀
湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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