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2025.03.01
【2025年】京都の春旅で訪れたい桜の名所10選。風情ある庭園や幻想的な夜桜も
四季折々に美しい表情を見せてくれる京都。今年の京都の桜の開花予想は3月24日の見込みです。3月下旬から約1か月間にわたり、街のあちこちでさまざまな品種の桜が楽しめます。 こちらの記事では、お花見の名所や夜桜のライトアップなど、ぜひ訪れたい人気の桜の名所を、桜の見頃や品種・本数、イベント情報とともにまとめてご紹介します。 薄紅色の風景を求めて、春さんぽへでかけませんか。
庭園のヤエベニシダレザクラが美しい「平安神宮」
「祇園のシダレザクラ」のあるお花見の名所「円山公園」
シダレザクラのライトアップはまさに幽玄の世界「高台寺」
歴史あるお寺の風情あるシダレザクラに感動「醍醐寺」
季節ごとに色とりどりの花が御苑を彩る「京都御苑」
庭園のヤエベニシダレザクラが美しい「平安神宮」

1895(明治28)年に、平安遷都1100年を記念して創建されたのが平安神宮。 朱と緑が鮮やかな社殿を取り巻く広大な神苑に、ヤエベニシダレザクラが咲き誇ることで知られています。中でも南神苑のベニシダレザクラが見どころのひとつです。
■見頃
2025年4月上旬~2025年4月中旬(予定)■桜の品種・本数
約300本(ヤエベニシダレザクラ、ベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ヤマザクラ、サトザクラ、カンヒザクラほか)■料金
神苑拝観料大人600円・小人300円■夜桜情報
ライトアップは4月上旬(予定)「祇園のシダレザクラ」のあるお花見の名所「円山公園」

歌人・与謝野晶子も愛でたという「祇園の夜桜」として有名なシダレザクラが咲き誇ります。 ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエシダレザクラなど約680本が植樹されているほか、夜桜のライトアップも行われます(予定)。
■見頃
2025年3月下旬~2025年4月上旬(予定)■桜の品種・本数
約680本(シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエシダレザクラほか)■夜桜情報
ライトアップあり(予定)円山公園
マルヤマコウエン
シダレザクラのライトアップはまさに幽玄の世界「高台寺」

画像提供:高台寺
北政所ねねが秀吉の没後、その菩提を弔うため建てた寺。「ねねの寺」として親しまれています。方丈では大きなシダレザクラが出迎えます。 ライトアップ期間中はプロジェクションマッピングのほか鏡のような臥龍池の水面の映り込みも楽しめます。
■見頃
2025年3月下旬~2025年4月上旬(予定)■桜の品種・本数
約50本(シダレザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ)■料金
拝観料大人600円・中高生250円■夜桜情報
ライトアップは17:00~22:00(2025年3月14日~5月6日)歴史あるお寺の風情あるシダレザクラに感動「醍醐寺」

874(貞観16)年に、理源大師・聖宝が醍醐山上に草庵を結んだのが始まりで、醍醐山全体が寺域となっています。 広大な境内には約700本もの桜が点在しており、三宝院にある奥村土牛が作品『醍醐』に描いたシダレザクラ(通称「太閤しだれ桜」)とその遺伝子を継ぐクローン桜「太閤千代しだれ」、湯川記念館の「湯川桜」と兄弟のシダレザクラなどが見どころです。
■見頃
2025年3月下旬~2025年4月上旬■桜の品種・本数
約700本(カワヅザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラほか)■料金
三宝院・伽藍・霊宝館 【春期:3月20日~4月第3日曜日】 3カ所券 大人1800円・中高生1300円、1カ所券大人800円・中高生600円 【通常期:春期以外】3カ所券 大人1500円・中高生1000円、2カ所券大人1000円・中高生700円、1カ所券大人600円・中高生400円、三宝院特別拝観500円、上醍醐入山料無料■夜桜情報
ライトアップは未定■イベント情報
2025年4月13日 豊太閤花見行列ことりっぷ編集部おすすめ
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