
271
2025.05.24
定番の名所からゆったり楽しめる穴場まで♪京都で訪れたいあじさいスポット11選
梅雨入りに向けて雨の日がふえてくる時季。雨が似合う花、あじさいも次々と咲き始めます。今回は京都府内からあじさいの美しいスポットを7つご紹介。わざわざ出かけたい郊外のお寺や、京都駅から歩ける神社、近年話題のスポットなどが勢揃い。ぜひ、京都のあじさいさんぽのプランづくりの参考にしてくださいね。
【長岡京市】境内の紫陽花も花手水も美しい「柳谷観音 楊谷寺」
【宇治田原町】夏の風物詩、風鈴まつりが始まる「正寿院」
【京都市】スケジュールを合わせて訪れたい「法金剛院」
【宇治市】関西でも指折りのあじさい寺。古刹「三室戸寺」
【京都市】“紫陽花の宮”として愛される古社「藤森神社」
【京都市】“紫陽花の宮”として愛される古社「藤森神社」

JR藤森駅から徒歩5分、京阪墨染駅からも徒歩7分の「藤森(ふじのもり)神社」。京都が都になる以前からこの地にあり、神功皇后が創建したとも伝えられる古社です。 あじさいも有名なこちらの神社。境内には2つの広大な「紫陽花苑」があり、約3500株が美しく咲き誇ります。見頃に合わせて公開(2025年6月1日〜1か月ほどを予定)され、期間中の土日は蹴鞠や雅楽などの奉納も。6月15日には紫陽花まつりの神事も行われます。
藤森神社
フジノモリジンジャ
【京都市】あじさい越しに京都市街を一望♪「善峯寺」
JR向日町駅からバスで約30分の山中にある「善峯寺(よしみねでら)」は1029年に開山したお寺。江戸幕府5代将軍綱吉の生母・桂昌院が再興した荘厳な建物が点在し、桂昌院お手植えの桜や樹齢600年以上の「遊龍松」など、四季折々の花木の美しさでも知られます。 6月中旬から7月上旬はあじさいが見頃。約3000坪のあじさい苑に約8000株が咲きます。斜面を華やかに彩るあじさいと眼下に広がる京都市街の組み合わせは、ここだけの絶景です。
善峯寺
ヨシミネデラ
【京都市】美しく彩られる清和源氏ゆかりの神社「六孫王神社」
各線京都駅・JR梅小路京都西駅からそれぞれ徒歩で約15〜20分、市バスの停留所も近い「六孫王(ろくそんのう)神社」。清和源氏の祖といわれる六孫王源経基を祀っています。 桜や藤の名所として知られますが、あじさいもすてき。例年6月上旬から7月上旬にかけ、ガクアジサイ・ホンアジサイ・カシワバアジサイ・ウズアジサイ・アナベルなどさまざまな品種が色とりどりに咲き誇り、鯉が泳ぐ池や朱色の橋、豊かな緑などとともに楽しめます。
【京都市】京都の奥座敷・大原にしっとりと咲く「三千院」
京都市街からバスと徒歩で行ける大原にある天台宗の寺院「三千院(さんぜんいん)」。紅葉や苔などの美しさで有名ですが、境内にはあじさいも数千株が植えられています。 6月中旬から7月上旬には、コアジサイに始まり、珍しいホシアジサイやヤマアジサイなどさまざまな品種が開花。苔の上や杉木立の中に咲く姿や花畑のような眺めなど、いろいろな表情を楽しめます。例年、見頃に合わせて「三千院あじさいまつり」も開催されます。
三千院
サンゼンイン
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
高柳涼子
風景・景色
の人気記事
の人気記事
















































