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2016.05.01
お皿からこぼれ落ちそう!市場から直接仕入れた、フルーツづくしのお食事セット
※こちらの記事は2016年5月1日に公開されたものです 「フルーフ・デゥ・セゾン」は、東京・末広町にある落ち着いた雰囲気のフルーツパーラーです。大田市場から直接仕入れる、フルーツづくしのお食事セットのフルーツの量がすごいと噂を聞き、訪れてみました。
秋葉原の近く、住宅街の一角にあります
東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩3分。大通りから少し入った路地裏に、緑いっぱいの「フルーフ・デゥ・セゾン」はあります。 大人の隠れ家のようなたたずまいで、店内にはゆったりとした時間が流れています。 このあたりは、1990年に築地・大田市場へと移転する前にあった、神田青花市場の中心地。フルーツの中卸をしていた星野さんご夫婦が、当時のおもかげを残すお店をつくろうと、オープンしました。
店内にはカウンター席もあり、ひとりでも訪れやすいです
使用しているフルーツは、この道50年以上の目利きのご主人が大田市場で仕入れる世界中の旬のもの。 絶妙な食べ頃を狙って、奥様がサービス精神たっぷりの山盛りフルーツパフェに仕上げたり、フレッシュジュース、フルーツの盛り合わせなどにしてお客さんに提供しています。
フルーツづくしの軽食メニュー
人気のミニパフェが付く「Cセット」(1400円)
こちらは本日のお目当てのメニュー、クロワッサンサンド、カットフルーツ、ミニパフェ、コーヒー紅茶がセットになった軽食のセットです。運ばれてくると同時に、メロン、いちご、パイナップルなど、10種類以上ものフルーツ特有の甘い香りがふわりと鼻をくすぐります。
こちらはお店で大好評のパフェのミニ版。ミニとはいえ、小さなグラスからはみ出すほどのボリュームでうれしいですね。 皮まで食べられるレッドグローブ、ピンクグレープフルーツ、りんご、キウイ、マンゴーなど、酸味と甘みのあるフルーツがバランスよく盛り付けられています。フルーツの下に隠れている、爽やかなオレンジシャーベットとの相性も抜群です。
そしてこちらはフルーツの盛り合わせ。パフェとほとんど同じ内容のフルーツが、こちらにもたくさん盛られています。
自家製のクロワッサンで作るフルーツサンド
毎朝店内で焼き上げるふんわりとしたクロワッサンに、はみ出るほどのフルーツ、甘さ控え目の生クリームを挟んだサンド。軽めのお昼ごはんにもぴったりです。 ひとくち食べると、クロワッサンの濃厚なバターの香りが口のなかに広がり、いちごの酸味やバナナの甘み、生地、生クリームがゆっくりと絡み合っていきます。 季節ごとに登場するフルーツは変わり、これから夏にかけてはどんどん種類が増えていきます。何が食べられるか楽しみにして、訪れてくださいね。
フルーフ・デゥ・セゾン
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上浦未来
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