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2022.09.21
世界各地のローカルフードで特別な朝を♪ モーニング&ブランチの専門店「ori」
美味しい朝ごはんを楽しみながらゆったりと過ごす時間は、なんとも贅沢なひとときですよね。今回紹介するのは、世界の家庭料理をアレンジした朝食やブランチを創作しているお店です。各国のスパイスや調味料がアクセントになった楽しい料理は、美容と健康も意識したもの。いつもよりちょっとスペシャルなごはんで、一日を元気にスタートさせてみませんか。
美容室と一緒になった、名古屋郊外の一軒家
朝食とブランチの専門店「ori」があるのは名古屋市の郊外。もともと美容院だったというお店を改装して作り上げた店内は、ラタンや木、ファブリックなど、ナチュラルな素材感を大切にしたインテリア。キッチンとダイニングが一体となったような間取りとなっていて、おうちにいるような、ほっとくつろげる空間が広がっています。
朝の時間を豊かにする、体に優しい料理
「オリジナル鹹豆漿とごまおにぎり」(1000円)
メニューを見ると、ウクライナのボルシチ、スウェーデンのスモーブローなど、世界の様々な郷土料理が並び、季節ごとにメニューは変わっていくそう。なかでも山田さんが台湾で食べて、ぜひ取り入れたいと思い作ったのが鹹豆漿(シェントウジャン)。台湾でも朝食として定番の料理です。 oriの鹹豆漿は酢で優しく凝固させ、具にはなめ茸や干しエビ、食べるラー油などを入れた食欲をそそる味。さわやかな香りのハーブ、ディルも添えた、オリジナルの鹹豆漿です。
スパイスやハーブの香りがアクセントに
「oriのビビンパ」(1380円)
ほかにもブランチとしてお店の看板メニューになっているのが、中東のミックススパイス、デュッカスパイスをかけて仕上げたビビンパ。黒もち米ご飯の周りには韓国海苔やキムチはもちろん、なます、めかぶ、錦糸卵なども添えられていて、サラダのように野菜もたっぷり。ヌクマム入りのごま油をかけて、アジアな風味をプラスすることもできます。
「バニラアイスとスコーン」(750円)
モーニングという文化がある名古屋で、新しい朝食のスタイルを提案したいと思い描き作り上げたお店「ori」。美容室と一緒に経営しているということもあり、美容も意識した、食べてキレイになれる食材が味わえます。いつもよりちょっぴり早起きして。ぜひ訪ねてみてくださいね。
ori
オリ
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田口真由美
Writer
田口真由美

好物は古いものと発酵したもの。名古屋を拠点に町や人、美味しいものを訪ねる日々を過ごしています。
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