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2022.09.08
東京駅「日式台湾食堂 WUMEI」オープン、カラスミ炒飯や麺線など屋台フードを堪能
2022年9月8日、JR東京駅構内八重洲北口(改札外)「グランスタ八重北」1階の「八重北食堂」内に、創業53年の中国料理店が手掛ける新業態「日式台湾食堂 WUMEI(ウーメイ)」がオープンしました。 台湾名物のカラスミを使った「カラスミ炒飯」や台湾のソウルフード「麺線」など、現地を感じさせる雰囲気の中で、クイックに食べられる屋台フードを堪能できますよ。
JR東京駅に“日式“台湾食堂が誕生
東名高速が開通した1969年に優雅な富士を臨む御殿場市で産声を上げた名鉄菜館。広東・四川料理をベースにしながら日本人好みの中国料理を探求し続けています。 創業53年、年間13万人来店の中国料理店による新たなチャレンジは、日本の中心、東京ステーション。 いつも使う駅でどこからか香る八角に誘われて、狭い路地に入り見つけた店はタイムスリップしたような非日常。現地台湾の屋台を感じるインテリアデザインに本場同様にクイックで食べられるメニューは、忙しいワーカーや予定が詰まった旅行者も、一瞬の旅ができる不思議な場所です。
「WUMEI」の語源は「物美價廉(読み:ウーメイジィァリエン、意味:品質が良く値段が安い)」。「日式台湾」をテーマに、日本人好みにアレンジした台湾料理をお手頃価格で提供しています。 店舗デザインは、高架下の暖簾街のような駅の持つ文脈と昔懐かしい台湾の屋台の要素を掛け合わせた居心地の良い空間。賑わいに誘われ、気がつけば入っている。そしてまたここに訪れたくなる“場”を創造しています。
クイックに食べられる屋台フードを提供
「台湾料理」は中華料理の一つで、台湾の郷土料理と中華料理の福建料理が融合して発展したものです。 特徴は中華料理よりも味が脂っこくなくさっぱりしています。屋台料理として発展したことで、食べ歩きにも向いていて、コンパクトな一品料理が多いのも特徴です。 味付けは全体的にあっさりと淡白で、調味料は砂糖や酢、白醤油、ニンニク、紅麹の酒糟などが好まれます。
「WUMEI」のシグニチャーメニューは、日本では三大珍味として食されている台湾名物のカラスミを使った「カラスミ炒飯」と、台湾のソウルフード「麺線」です。 WUMEI名物「カラスミ炒飯」は、パラパラな仕上がりの炒飯と、カラスミの香り・食感が絶妙なバランスで口いっぱいに広がっていくのを楽しめます。
台湾のソウルフード「麺線」は、台湾屋台ではおなじみの細麺。 鰹出汁で煮込んだ素朴で優しい味に仕上げられています。
台湾屋台の定番「ルーロー飯」は、「名鉄菜館」をルーツとしながら昨年渋谷「東急フードショー」にオープンした「台湾屋台デリ 日日包(ニチニチパオ)」の人気No.1。 甘辛い豚肉と八角などのスパイスの風味が癖になります。
WUMEI名物「ウーメイ水餃子」は、もちもちの皮と旨味の溶け込んだジューシーな肉汁が特徴。 特製の皮には台湾の国花でもある梅の実を練りこみ、綺麗なピンク色に仕上げています。
おススメ料理「菜脯蛋(ツァイボーナン・ツァイプーダン/càipúdàn)」は、切干し大根のオムレツです。 優しい味わいで、大人も子どもも美味しくいただける、鉄板の台湾家庭料理です。
「ランチセット」は、日替わりセットやメインの麺、飯類が選べるセットなど、4種類のお得なセットメニューが用意されています。 セットに2皿付く小鉢は数種類あり組み合わせは自由。好みに合わせたアレンジでいただけます。
オープン記念キャンペーンも実施中
ドリンクは台湾から輸入したビールやソフトドリンクを各種取り揃えています。また、 食器は台湾老舗飲食店企業欣葉(シンイエ)社が陶磁器の街、鶯歌(イングー)で買い付けた台湾の今を感じられる彩り豊かなものを使用するなど、台湾へ旅行に行けない中、台湾気分を楽しめるお店になっています。(※写真の食器は日本国内で調達。オープン後は台湾から輸入したお皿を数多く使用します。) さらにオープン記念として、2022年9月8日のオープン日から同月12日までの5日間はお得なキャンペーンも実施中です。詳細は公式サイトをご覧ください。 東京駅で台湾気分を、この機会にぜひ味わってくださいね。
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