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2016.05.19
世界中から集めた最高級バターが主役。新宿ニュウマンでデビューした洋菓子店「バターバトラー」
※こちらの記事は2016年5月19日に公開されたものです。 JR新宿新南口にオープンしたNEWoMan新宿(ニュウマン新宿)は、日本初上陸やオンリーワンショップが目白押しの商業施設。数あるショップの中で、バターが主役の新感覚のスイーツを見つけました。
バターが持つ個性を最大限に引き出した新しいスイーツ
店名にある「バトラー」は「執事」のこと。いつもはバターと同様に主役を盛り立てる役割です。バトラー姿の店長・長部さんはパッケージのバトラーにそっくり!
お菓子のコクや香りを引き出したり、サクサクとした食感を引き出すのに欠かせないバター。陰からお菓子のおいしさを支える脇役的な存在です。 でも、「バターバトラー」のお菓子はバターが主役。それぞれのスイーツに使うバターを使い分け、バターが持つ個性や風味を引き出して、今までに味わったことのないプレミアム感の高いスイーツを提供しています。 さて、どんなお菓子があるのでしょうか。
ハワイの伝統的なお菓子に着目したバターハワイアンケーキ
「バターハワイアンケーキ」(1728円)の日持ちは常温で3日
お店イチオシのお菓子は「バターハワイアンケーキ」。 ハワイの伝統菓子「バター餅」をベースにしたものですが、家庭でお母さんが作るものなので店で目にすることは少なく、旅行者にとっては知る人ぞ知るお菓子ともいえます。 バターバトラーでは、そんな家庭のお菓子に着目し、「バターハワイアンケーキ」に仕上げました。 主役となるバターは北海道産のものをセレクト。バターのコクと風味が、素材本来のおいしさをより引き立てます。一見するとパウンドケーキのようですが、米粉を使っているので実際に食べてみると、もちっとしていて今まで食べたことのない食感です。 レンジで少し温めると、ココナッツとバニラの風味がさらに際立ちますよ。
しっとり仕上げたバターフィナンシェ
4個入りからある「バターフィナンシェ」。ポップなパッケージも楽しい
風味のいいお菓子なら「バターフィナンシェ」が外せません。 焼き上げるとミルクのような甘い風味が残るスイス産の発酵バターと、とがった塩辛さのないフランス産ゲランドの塩を使った贅沢な一品。表面はカリッと焼き上げ、中はメープルシロップをしみ込ませてしっとりと仕上げています。 賞味期限が30日間と長めで、4個入り(864円)、8個入り(1620円)、12個入り(2268円)があるので、用途に合わせて選べるのもいいですね。
なかからソースがとろ〜リ。「バターキャラメルポット」
「バターキャラメルポット」(2592円)
「バターキャラメルポット」は、3層仕立てのユニークなスイーツです。 高さのあるタルト生地の内側にバターをしっかり塗ったあと、カスタードクリームを詰めていきます。その上にビターなキャラメルソースを入れ、さらにマスカルポーネのクリームを入れました。 トップにとろりとかかったソースは、塩キャラメルのソースです。リッチな素材を使っていますが、味がくどくないので一人でぺろりと食べてしまう女子も多いのだとか。
バターをたっぷり使った新感覚のスイーツ。店舗はこちらのみなので、ちょっとしたお持たせや東京みやげに買ってみるのもいいですね。
バターバトラー
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青木 萌
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