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2022.11.28
京都の町家で味わう美味しいスイーツ5選
京都を訪れたらぜひ見ておきたいもののひとつ、町家。ひとくちに京町家といっても、広々とした大店やコンパクトな職人さんの住まい、長屋など、さまざまなスタイルがあります。今回は京都市内各所から、町家を改装したお店を5つご紹介。建物の歴史や当時の暮らしにも思いを馳せながら、風情たっぷりの空間で美味しいスイーツを楽しみましょう。
築300年超の呉服店を改装♪「然花抄院 京都室町本店」
路地裏の長屋でひと休み♪「あまいろ コーヒーとたい焼き」
西陣織の工房がブックカフェに♪「Cafe1001」
商店街の人気店「菓子工房 & Sweets Cafe KYOTO KEIZO」
やさしい香りに包まれてゆったり♪町家紅茶館「卯晴」
築300年超の呉服店を改装♪「然花抄院 京都室町本店」
まちなかとは思えない静かな空間。中庭を望む席は開放感たっぷり
名だたる老舗が軒を連ねる二条室町・室町通りにある菓子店「然花抄院(ぜんかしょういん) 京都室町本店」。エリアでもひときわ大きな築300年以上の呉服店を、京町家の佇まいを残してリノベーションしたお店です。広々とした店内にはおくどさん(かまど)や井戸も残り、京都らしい風情をたっぷり感じながらゆったり過ごせます。
看板商品の「『然』かすてら」。イートインでも楽しめる
然花抄院 京都室町本店
ゼンカショウイン キョウトムロマチホンテン
路地裏の長屋でひと休み♪「あまいろ コーヒーとたい焼き」
築100年を超える町家長屋の一軒。天草四郎が描かれた看板が目印
烏丸の西、昭和にタイムトリップしたような細い路地の奥にある「あまいろ コーヒーとたい焼き」。数軒のお店が連なる町家長屋のうちの一軒です。店先の看板に描かれているのは、島原の乱を率いた天草四郎。天草の商店街で長年愛される「まるきん製菓」の味を受け継ぐたい焼と天草のブランドのコーヒーを味わえ、天草の名産品も購入できます。
表面はサクッと、中はふっくらとした「たい焼き」(左)。コーヒーは天草の「赤い月珈琲」のもの
あまいろ コーヒーとたい焼き
アマイロコーヒートタイヤキ
西陣織の工房がブックカフェに♪「Cafe1001」
柱や壁、梁などは可能な限り当時のものを残していて、京町家らしい雰囲気が感じられる
地元出身の久世泰範さんが営むブックカフェ「Cafe1001(カフェいちまるまるいち)」。もとは西陣織の工房で、築150年ほどになる町家を改装したお店です。小上がりもあって落ち着ける店内に音楽や映画、サブカルチャー系の本が並び、自由に見ることができます。
豊富なチョコミントメニューの中でも人気の「チョコミントパフェ」
Cafe1001
カフェイチマルマルイチ
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高柳涼子
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