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2022.11.25
【好評発売中】ことりっぷMagazine冬 Vol.35 2023「物語が生まれる場所」
“街のいいところを見つける 旅のきっかけマガジン”をコンセプトに、旅や週末のおうち時間も心地よく過ごしたいと思っている旅好きの人に向けたトラベルライフスタイルマガジン「ことりっぷマガジン」の最新号、ことりっぷMagazine Vol.35 2023冬 「物語が生まれる場所」を全国書店ほかで12月7日(水)に発売♪
この冬は物語の主人公になった気分で旅をしてみませんか?
多くの文豪に愛されていた東京・お茶の水にある「山の上ホテル」。右上は作家がよく利用したという庭付き客室にある備え付けのデスク。左は「コーヒーパーラーヒルトップ」の料理長こだわりのプリンアラモード。壁には池波正太郎が描いた絵が飾られている
この冬は、小説やアニメ、映画の舞台になった場所や、多くの人が訪ねることで数多くの物語が生まれ続けている街、童話の世界に入り込んだような場所など、物語の主人公になった気分になれる場所へ旅してみませんか。 数多くの名作が生まれた宿、文豪になった気分で泊まれる宿、物語の舞台になったとされる街や温泉地の新しい宿など、冬にしっぽり滞在したくなる宿もご紹介。本に一日中浸りたいのであれば、選書に特徴のあるライブラリーミュージアムや、写真映えする図書館、居心地がよい空間にも注目したい地方にある新しい図書館などもご紹介。この冬はどこかで新しい物語に出会う旅ができそうです。
東京駅に隣接する文豪が執筆したことでも知られる「東京ステーションホテル」。松本清張がトリックの着想を得たり、江戸川乱歩が小説の舞台にしたなど、数々のエピソードも残っている。左は、ホテルからみる東京駅のドーム
多くの人に愛された映画やドラマの舞台になったあの場所へ
森見登美彦の小説『夜は短し歩けよ乙女』のラストで、主人公の「先輩」が、意を決して「黒髪の乙女」をデートに誘った京都の老舗カフェ「進々堂」も登場
小説やコミック、映画やドラマの舞台になったあの場所はどこ?初めてなのに前にも訪れたことがあるようで、なんてことはない景色も愛おしい。物語の舞台になった場所には、その物語を愛する人だけが感じとれる不思議な魅力が宿ります。巻頭では、2017年にアニメーション映画化もされ、京都の街を舞台に繰り広げられるキュートでポップな恋愛ファンタジー小説、森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』に登場した京都の名所をご紹介。
左は今も疎水分流が流れている南禅寺にある「水路閣」。右上はケンジが食べた鳥入カレーうどん(1000円)。劇場版では京都の名所が数々登場
よしながふみの原作コミックで、2021 年公開の劇場版『きのう何食べた?』映画冒頭で映し出された、京都の観光名所。シロさんとケンジの京都旅行が美しい映像とともに再現されています。原作でも訪れていた「日の出うどん」の名物カレーうどんや、記念撮影した南禅寺の水路閣など、2人と一緒に旅している気分が味わえます。
上段は『海街diary』が撮影された逗子にあるカフェ「BEACH MUFFIN」。下段は映画『花束みたいな恋をした』したの重要シーンに出てくる東京・新御茶ノ水にあるカフェ
ほかにも、鎌倉が舞台になった映画『海街diary』に登場するカフェや風景、東京のある町を舞台にした2021年に公開してロングランヒットを記録した映画『花束みたいな恋をした』の名場面や何気ないあのシーンの撮影場所に出会えますよ。映画のシーンに登場したカフェの名物メニューもご紹介。映画の場面や愛おしい登場人物を思いおこしながら、撮影場所のカフェを訪ねてみてはいかがでしょうか。
物語の舞台や映画のセットに迷いこんだような旅先をご紹介
(左・右下)国宝「大浦天主堂」。天主堂につながる坂道「祈念坂」は多くの映画やドラマに登場する場所(右上)長崎生まれのフローズンデザート「ミルクセーキ」
ドラマチックな風景がある坂段のあるまち「長崎」。夜景、路面電車、異文化を取り入れたレトロな町並み、多くの坂道など、どこを切りとっても絵になる場所ですが、実際小説やアニメ、映画の舞台になっていることが多い街です。 映画やドラマなど露出が多い場所でも、細い路地裏にあるためか、表通りの喧騒が届かない静かなたたずまいが印象的です。絵画のような街並みを心に刻みつつ、思い思いのお気に入りの作品やゆかりの人を思い浮かべながら、作品や人物に思いを馳せる旅をしてみませんか。
300年以上伊勢神宮の参拝者をむかえてきた伊勢の赤福本店。ノスタルジックな調度品や外観のたたずまいなど、舞台の中にいるような気分に
北欧の童話の世界に迷いこんだような場所がある「埼玉・飯能」、昔から多くの人が行き交い多くの物語が生まれたであろう「伊勢」では映画の舞台のような場所、ドラマの撮影場所として話題になった宿や小説の舞台になった場所も数多い「西伊豆」、町並みが映画のセットのような歴史ある町「飛騨高山」、有名なアニメ映画『君の名は』の舞台の一つになったとされる「飛騨古川」など、新しい物語が今後さらに生まれそうな場所もあわせてご紹介しています。
人気ドラマのロケ地として有名になった修善寺にあるモダンな温泉旅館「宙SORA渡月荘金龍」
連続企画「すてきな人がいる町に」は宝塚大劇場がある兵庫・宝塚へ
宝塚大劇場のオフィシャルホテルとして歴史を宿す「宝塚ホテル」は劇場から徒歩4分の場所にあります
元タカラジェンヌが総支配人のリニューアルした「宝塚ホテル」。宝塚歌劇の世界を感じられるインテリアや滞在中の楽しみ、またおみやげにしたいスイーツやオリジナルグッズなどをご紹介します。 また、宝塚大劇場のみどころ、宝塚市内の宝塚歌劇団も通う老舗サンドウイッチ店、地元の人にも馴染み深いレトロな商店街、市内に牧場がある牛乳店、あたらしくできたブーランジェリーなど、宝塚市内のすてきな場所を宝塚ホテルの支配人に教えていただきました。
(左)宝塚ホテル限定の宝塚すみれクッキーはホテルショップ「アルモニー」で(右上)公演中の組のカラーに変更する「レビュールーム」(右下)舞台で使われた小道具や衣裳などが展示されるギャラリーは支配人の元タカラジェンヌ・憧花ゆりさんが企画する
物語が生まれる場所は、ゆるぎない思いを感じる場所でした。この冬は、物語の主人公になった気分で、小説家や随筆家になった気分で、物語が生まれる場所へ旅してみませんか。 ことりっぷオンラインストアでは、ことりっぷMagazineとあわせてポストカード型カレンダーを購入すると、マスキングテープ1個分がお得になる割引セットも登場しているので、ぜひ下記のことりっぷオンラインストアでチェックしてみてくださいね。
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contents
物語の舞台になったあの場所へ 京都/東京/横浜/鎌倉/香川/広島 ほか
スローな時間が流れる 北欧の空気を感じる森と湖の飯能
あのストーリーのワンシーンに迷い込んだよう 修善寺から西伊豆への小旅行
新しい扉を開くたびに訪れたい 伊勢志摩
岐阜っぽ。冬編 冬の飛騨 物語のある町へ
ドラマチックな風景を旅する 坂段のまち長崎
物語を感じる宿
文豪も愛したクラシックなホテル/レトロモダンな湯宿/個性的なホテル
時を忘れて本の世界へ 心ときめく 図書館・ミュージアム
ここだけの 特別な旅へ Vol.13 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
~ご当地素材の風味を感じて~ロッテ×ことりっぷコラボレーション第七弾
コラボお菓子でほっこりカフェタイム
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写真家の旅の記憶 Vol.11
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東京さんぽ Vol.23 明治神宮前~表参道
京都よりみちこみち 第十二回 八坂神社・花見小路
すてきな人がいる町に Vol.11 きらめく歌劇のまち・宝塚へ
Photo selection「##私のことりっぷ 2022」
日本 旅人の視る風景「長野県馬曲温泉の展望露天風呂」
本好きによる本好きのための書店めぐり Vol.11 〔京都編〕メリーゴーランド京都
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\幸運を招くおすすめの旅先も/ イヴルルド遙華の2023年冬 12星座占い
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