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2016.06.18
金沢21世紀美術館から、ひがし茶屋街まで。金沢の現代アートに出会う旅♪
五感に触れる現代アートを金沢21世紀美術館で楽しんだあとは、江戸時代の街並みが残る長町武家屋敷跡や、ひがし茶屋街を散策。九谷焼のうつわでいただける料理屋さんや、お茶屋さんでの休憩も外せません。 まるで現代と昔を行き来するような気分になる旅はいかがですか?

公園のようにくつろげる「金沢21世紀美術館」

建築ユニット、妹島和世+西沢立衛/SANAAの設計。入り口は四方にあり、どこからでも出入りできる
“まちに開かれた公園のような美術館”が建築コンセプトの「金沢21世紀美術館」。実際に作品の一部になれるような体感型のアート作品が多く展示されています。 ○金沢21世紀美術館 [住所]金沢市広坂1-2-1 [電話]076-220-2800(代表) [時間]展覧会ゾーン10:00~18:00(金・土曜は~20:00)、交流ゾーン9:00~22:00 *各施設の開室時間はそれぞれ異なる。 [休]]展覧会ゾーン:月曜(祝日の場合は翌平日、年末年始)、交流ゾーン:年末年始 年末年始 *各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる。 [入館料]無料、展覧会観覧料は内容・時期により異なる

「長町武家屋敷跡」で江戸時代にタイムスリップ

土塀の続く街並みと石畳が、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分にさせる「長町武家屋敷跡」。加賀藩の中級武士が住んでいたそうで、敵の侵入を防ぐために道が入り組んでいます。

九谷焼のうつわで楽しむ食事処「おいしいいっぷく鏑木」

長町さんぽの後のランチには九谷焼のうつわでいただく加賀料理はいかが? 九谷焼のうつわで季節の加賀料理を楽しめる「おいしいいっぷく鏑木」は、九谷焼の商家「鏑木商舗(かぶらきしょうほ)」に併設された食事処です。食事に限らず、カフェとしても気軽に利用することができますよ。
「おいしいいっぷく鏑木」の記事はこちら

古都の風情ただよう、ひがし茶屋街の通りを歩きましょう

夜になると三味線や太鼓の音が聞こえてくる
城下町として栄えたエリアはしっとりした風情。揺れる柳の木、格子戸や石畳が情緒を感じさせてくれます。お茶屋を改装した雑貨店やカフェをのぞくのも楽しみです。

茶屋建築を見られる「懐華樓」で甘味をいただきます

あでやかな貴賓室(きひんしつ)
築190年以上の「懐華樓(かいかろう)」は、中が見学できるお茶屋さん。襖絵など現代アート作家の作品も公開しています。朱塗りの階段や金箔張りの茶室など、昔ながらの茶屋建築もみどころです。喫茶スペースでは人気の「黄金くずきり」をいただきましょう。 ○金沢 ひがし茶屋街 懐華樓(かいかろう) [住所]東山1-14-8 [電話]076-253-0591 [時間]9:00~17:00 [休]無休 [見学料]750円

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