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2023.06.05
鎌倉・長谷の古民家カフェ「COTONOHA」の縁側で薬草Barも楽しむアフタヌーンティー♪
路地歩きの楽しい鎌倉・長谷の路地裏にオープンしたヴィーガンカフェ「COTONOHA(コトノハ)」。30種類以上もの茶葉をラインナップした薬草Barのカウンターでセルフブレンドを楽しむアフタヌーンティーが話題です。昭和の時代にタイムスリップしたかのような古民家の縁側でノスタルジックな気分に浸ってみませんか。
北鎌倉からお引越しした路地裏の古民家カフェ
江ノ電長谷駅から徒歩約3分
昭和のはじめ頃に建てられた平屋の古民家をリノベーションした「COTONOHA」。以前は北鎌倉にお店を構えていたカフェが長谷エリアに移転して新しくオープンしました。鎌倉野菜をたっぷり使った体に優しいヴィーガンのランチやお菓子など人気のメニューをゆったりと楽しめます。
観光客で賑わう長谷の街中にある静かな隠れ家
メインストリートから一本入った静かな路地沿い
木戸に掛かる白い暖簾をくぐるとガラガラと音のするガラス戸の玄関があり、そこで靴を脱いで上がります。リノベーションしたのは厨房の付近だけという店内は、玄関まわりや二間続きの和室などは建築当時のままで、はじめて訪れてもどこか懐かしい雰囲気です。大切に使われてきた障子や襖などの建具、欄間などがこれまでの歴史を物語っているかのようです。

(左上)濡れ縁のある庭(右上)引き戸のある玄関(左下)障子の向こうに庭の緑が見える開放感のある室内(右下)濡れ縁の一番奥にはテーブルも
磨き抜かれた縁側の外側には濡れ縁が新しくしつらわれ、観光客で賑わう長谷の街中でありながらも小鳥のさえずりの聞こえてくる特別な空間です。ここに座って庭の緑を見ていると時間旅行にでも出かけたかのようなノスタルジックな雰囲気に包まれます。
畳と障子で和みの空間に
新鮮な鎌倉野菜をたっぷり味わうお昼ごはん
紅くるりという赤い大根をバラのように盛り付けたグラスのサラダも素敵「ヴィーガンブッダ グラスプレート」(1800円)
肉や魚、乳製品を使わないヴィーガンのお料理は専門のアドバイザー監修のもと、多種多様な味わいです。鎌倉野菜たっぷりのランチ「ヴィーガンブッダ グラスプレート」は、大豆ミートのから揚げやオートミールを使ったベジ団子などを5分づきの無農薬米に黒米をいれて炊いたごはんと一緒にいただきます。 通称“レンバイ”と呼ばれる鎌倉駅前の市場で仕入れる鎌倉野菜をはじめ知人の農家で採れる有機野菜を、サラダはもちろんのこと蒸したり焼いたりと、様々な調理方法で大地の恵みを味わうお昼ごはんです。
ブレンドを自在に楽しむ30種類以上の薬草Bar
セルフサービスの「薬草ドリンクバー」(1500円 ミニデザート付き)※15時~
15時からのおすすめは30種類以上の茶葉を自分でカスタマイズしながら楽しむ「薬草ドリンクバー」です。棚にはガラスの瓶に入ったヨモギやルイボス、アールグレイなどの茶葉からカモミールやエルダーフラワーなどのハーブ、そこにナツメやクコの実、オレンジピールなどもカスタマイズできる品ぞろえ。茶葉の特徴や効能が記載されたメニューを参考にしながらブレンドするのも楽しいひと時に。
茶葉を選んでお茶を淹れる楽しみも
茶葉の並ぶ棚の横にはレトロな茶箪笥があり、ここからグラスやティーポットを自分でとり出だしてカウンターでお湯を注いで淹れます。おかわりも自由で2回3回と繰り返していると、まるでこの古民家に住んでいるかのようにくつろげますよ。
セピア色が似合うアンティークの茶箪笥
グルテンフリーのヴィーガンスイーツは罪悪感ゼロ
「薬草BAR付きアフタヌーンティー」(3300円)※15時~
米粉や自家製の豆乳クリームをふんだんに使ったヴィーガンスイーツを6種類盛り合わせたプレートも薬草のドリンクバーが楽しめます。自家製甘酒入りいちじくのマフィンや自家製あんことココナッツアイスのもなか、デーツシロップの白玉きなこなど手づくりの美味しさと一緒にいただくアフタヌーンティー。ぜひレトロな古民家の雰囲気を楽しみながらのんびりと過ごしてくださいね。
COTONOHA
コトノハ
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髙橋茉弓
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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