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2023.09.10
北鎌倉で見つけた♪フランスの田舎町にありそうなかわいい一軒家カフェ「お菓子と喫茶 マルン」
お店の奥に素敵なテラスが広がる「お菓子と喫茶 マルン」。パリのカフェ100件を巡ったオーナーパティシエが、その経験から得たエッセンスをお店づくりや手づくりのお菓子にふんだんにちりばめたカフェです。北鎌倉の心地のいい風を感じて、のんびりと過ごしませんか。

パティシエがつくるスイーツをゆったり味わうカフェ
北鎌倉駅から徒歩約3分
北鎌倉の路地沿いにたたずむカフェ「お菓子と喫茶 マルン」。都内の有名店でパティシエの修業をした後、1ヵ月かけてパリのカフェ100件を巡ったオーナーパティシエ・渡部まさるさんのお店で、緑豊かな北鎌倉にとけ込むかわいいカフェです。

のびのびと自然体でくつろぐ北鎌倉のひととき
心地のいい空気が流れる店内
パリのカフェ巡りでは日本にもある有名なお店はもちろん、地元に根付いている街のお菓子屋さん的な存在の小さなカフェを数多く巡ったのだそう。そこで感じたエッセンスをお店にもとりいれていて、観葉植物や季節の花、スワッグなどナチュラルな空気に包まれます。かわいいハリネズミのモチーフがメニュー表や植物のポットなど所々に登場して、木の温もりあふれる店内はフランスの田舎町にあるようなカフェを思わせます。

(左上)黄色と水色のコントラストが素敵な窓(右上)表情のかわいいハリネズミのプランター(左下)木の温もりが伝わるカウンター(右下)テラスには緑に映える色合いのイスやテーブル
突き当りのガラス戸の向こうはウッドデッキが広がり、北鎌倉の自然あふれる緑に囲まれる秘密にしておきたいほど素敵なテラスです。北鎌倉にそよぐ風を感じながら心地よく過ごせますよ。
静かで落ち着いたテラス席

南フランスのお菓子をおしゃれにアレンジ
無農薬の国産レモンを使用「自家製レモンスカッシュ」(500円)「トロぺジェンヌ」(750円)
渡部さんのつくるお菓子は伝統的なフランス菓子をベースに、日本人の好みに合うようにアレンジしています。コートダジュールの高級リゾート地として知られるサン・トロペが発祥といわれている「トロぺジェンヌ」もそうしたお菓子の一つです。ブリオッシュ生地に生クリームとカスタードクリーム、季節のフルーツとアイスクリームを盛り合わせてデザート仕立てにした一皿。素敵なテラスでぜひ味わって。
「アイスティー」(600円※アイスクリーム乗せは+100円)「ピンクグレープフルーツのクレームブリュレ」(700円)
フランス・アンジュ地方発祥のふわふわのチーズケーキ「クレームアンジュ」(700円)や「フルーツタルト」(800円)などケーキにはどれもハリネズミのクッキーが付きます。「ピンクグレープフルーツのクレームブリュレ」はクッキーの愛らしさに、パリパリとしたキャラメリゼとまったりとしたブリュレの2種類の食感も加わる楽しいスイーツです。

大きな具材がゴロゴロ入ったカラフルプレート
「マルン特製キッシュプレート サーモンとほうれん草」(1300円)※付け合わせの野菜は季節によって変更有
パイ生地から手づくりするキッシュは、ゴロッとしたサーモンやほうれん草など具沢山で見た目以上のボリュームです。キャロットラペや紫タマネギのマリネなど季節の鎌倉野菜を添えたカラフルなプレートはバランスもよく、ランチにもおすすめです。

端正につくり込んだ小さなフランス菓子
「パウンドケーキ」(200円)「サブレ」(350円)
温かい雰囲気に包まれながらのんびりとしたひと時を過ごせる「お菓子と喫茶 マルン」。サブレやパウンドケーキなどテイクアウトの焼き菓子も人気です。伝統的なフランス菓子の流れをくむパティシエの美味しさをぜひ持ち帰ってくださいね。
お菓子と喫茶 マルン
オカシトキッサ マルン
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髙橋茉弓
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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