【南房総市富浦町】道の駅とみうら 枇杷倶楽部

青空と黄色のコントラストがフォトジェニック

南房総市富浦町にある「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」は、昨年で創立30周年を迎えた千葉県初の道の駅。田園風景が広がる南側のエリアは、春の訪れとともに南房総最大の菜の花が咲き誇ります。一面黄色に染まる菜の花畑を歩いていると、まるで絵本の世界に迷い込んだような気分になります。

右上「房州産びわカレー」（480円）、右下「房州産びわゼリー」単品（350円）

千葉県はびわの栽培が盛んで全国第2位の生産量を誇り、なかでも富浦町は「房州びわ」全体の栽培面積の7割を占めています。ショップコーナには、南房総特産のびわを使用したデザートや美容・健康商品などオリジナル商品が50種類以上販売しています。 おすすめは「房州産びわゼリー」に「房州産びわカレー」、「びわぱふ」など房州びわを使用した商品。特に一番人気の「房州産びわゼリー」は、房州産びわピューレをたっぷり使用しており、みずみずしくフルーティーな甘さを味わえます。詰め合わせやギフトにもできるので、親しい方や自分へのお土産に購入してみてはいかが。

「びわパフェ」（1800円）

休憩したい時は、ショップコーナーに併設しているカフェレストランでティータイムはいかが。一年中季節の花を観賞できる屋外のガーデンテラスで、びわカレーやびわパフェ、びわの葉茶など、特産の房州びわを使った豊富なメニューを楽しめます。 一番人気の南房総のご当地「オリジナルびわカレー」は房州産のびわピューレを隠し味に入れており、中辛ながらまろやかでふくよかな味わい。自家製のびわソフトと房州産びわの果肉をのせた「びわパフェ」は、グラスの中にもびわシャーベットが入っておりボリューム満点。びわの味を存分に味わうことができますよ。外の花畑を眺めながら、ゆったりと旅の一息をどうぞ。

「オリジナルびわカレー」単品（980円）ドリンクセット（1280円）

【館山市】新鮮な地魚料理が味わえる「たてやま旬鮨 海の花」

「海の花御膳」（3500円）

JR館山駅西口から徒歩約1分。駅前ロータリー前の飲食店ビルの1階にある「たてやま旬鮨 海の花」は、地元・館山の定置網で水揚げされた新鮮な地魚を中心とした料理を味わえるお店。店名を冠した看板メニュー「海の花御膳」は、お刺身や天ぷら、茶碗蒸しなど7品を詰め込んだ花籠旬菜盛りに、地魚すき焼き鍋、握り鮨、デザートがセットになった御膳です。毎朝水揚げ後、1時間以内に厨房へと届けられた新鮮な魚を、南房総産のコシヒカリを使ったシャリとともに握ったお寿司は格別な味わいです。

左上「くじらのたれ」、左下「なめろう」、右上「天草のあんみつ」、右下「さんが焼き」※通常メニューの提供とは異なる

そのほか、鯨の赤身の肉を薄くおろし味付けして乾燥させた「くじらのたれ」、旬の地魚を薬味等と一緒にたたいて焼き上げた「さんが焼き」、新鮮な魚の身をたたいて味噌や酢味噌で和えた「なめろう」、地元の天草を使用したデザートなど、南房総を代表するソウルフードも堪能することができます。

カウンター席では寿司職人が目の前で鮨を握るライブ感を楽しめる

季節の花々が道沿いを彩る「房総フラワーライン」

早春の菜の花に始まり沿道にはさまざまな季節の花が咲く

館山から和田まで、海岸線に沿って約46キロ続くルート「房総フラワーライン」。館山市伊戸から相浜までの約6kmの沿道には多くの花が植えられ、1月から春にかけては菜の花、7月～8月にはマリーゴールドが咲き誇ります。周辺には洲埼灯台、南房パラダイスなど海が見えるスポットが数多くあり、空気の澄んだ日には富士山や大島・利島などの伊豆諸島を見ながらドライブやツーリング、サイクリングを楽しめます。