【京都】優雅な国宝建築を藤や桜が彩る「平等院鳳凰堂」

10円玉の表の柄としてもお馴染み、宇治市の「平等院鳳凰堂」。貴族の別荘だったのを藤原道長の息子・頼道が1052年に寺に改め、平等院の名をつけました。西方の極楽浄土を表したという建物は建立当時のものが現存。「鳳凰堂」は国宝であり、世界遺産です。 桜の名所としても知られますが、藤も有名。観音堂の横の藤棚には約1万本が咲き、長さ1mにも及ぶものもあります。鳳凰堂との美しい競演（写真）も見事です。

【大阪】花と緑も美しい日本最古の遊園地「ひらかたパーク」

明治時代の1910年に開業し、現在まで切れ目なく営業する遊園地の中では国内最長の歴史を持つ「ひらかたパーク」。“ひらパー”の愛称で多くの人々に愛されています。 花と緑の名所でもあり、1955年に誕生したバラ園（写真）は、オールドローズからパークのオリジナル品種まで、世界中のバラを楽しめます。5月上旬～下旬と10月中旬～11月下旬には見頃を迎え、早朝開園が行われたことも。ぜひチェックしてみましょう。

【大阪】川の上を鮮やかに泳ぐ「こいのぼりフェスタ1000」

撮影／スターユーザーmilkさん

大阪市の中心部から40分ほどで行ける高槻市の「芥川（あくたがわ）桜堤公園」。桜の名所や地元の人の川遊びスポットとしても知られる河川敷の公園です。 公園を会場に4月下旬から5月はじめに開催される「こいのぼりフェスタ1000」は、今年で32回目を迎えるイベント。期間中は、寄贈されたものや地元の子どもたちが絵を描いたものなど1000匹のこいのぼりが芥川の上をゆったり泳ぎます。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介した中から、ショートトリップにぴったりの滋賀・京都、大阪のスポットをまとめてご紹介しました。情報は各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。