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2024.07.09
卵・バター不使用、さっくり軽い食感なのに食べ応えあるスコーンを買いに♪大阪・吹田「スコーン屋つむぎ」へ
「毎日食べてもらいたいから」と、なるべく有機・無農薬・減農薬の材料を使い、卵・バター不使用のスコーンをつくる「スコーン屋つむぎ」。スコーンは常時約6種、そのうち2種は季節替わりです。うどん粉とも呼ばれる地粉を使うことで焼き上がりがサクサクしつつ、しっとりした食感に。こぶし大の大きめサイズですが、バターを使っていないのでぺろりと食べきれる、軽い食べ心地も魅力です。
営業時間は2時間だけのスコーン専門店

スコーンのテイクアウト専門店「スコーン屋つむぎ」。阪急千里山駅から徒歩5分、上品な住宅街にあり、大阪梅田駅からは約25分で到着します。

店主の長嶺朱美さんは趣味で焼き菓子をつくるうち、スコーンの評判が高まり、2021年にお店をオープン。2年ほど現店の近くにあるビルの3階で営業し、2023年1月、現在の路面店に移転しました。

「菓子職人が作るような特別なものではなく、子供がお母さんと一緒に作るような素朴なスコーン」だと言い、材料は地粉、洗双糖、低温殺菌牛乳、米油、ベーキングパウダー(アルミニウムフリー)など。できる限り有機、無農薬、減農薬の食材を取り入れています。 「せっかくなら食べ応えがあった方がいい」と大きめのサイズですが、さっくり軽い食感で食べやすく、噛みしめるほどに味わい深いスコーンです。
バター&玉子不使用、素朴なスコーン

左からプレーン280円、塩麴とチョコチップ300円
まず食べて欲しいのは定番の「プレーン」と「塩麴とチョコチップ」。やわらかい甘さの洗双糖を使っているため、甘さが後を引かずあっさり。さっくりしつつしっとりした絶妙な食感で、何もつけずに食べたくなる素朴な味わいです。 チョコチップは塩麴で塩味を加え、チョコチップの甘さが際立つようにしています。チョコチップもたっぷり入っているので、ひとくちごとにチョコのおいしさを楽しめます。

有機ほうじ茶と小豆300円
有機ほうじ茶と小豆のスコーンは生地、あずき、生地の3層になっていて、さらに小豆をトッピング。香り高いほうじ茶と甘さ控えめの小豆はそれぞれを引き立て合い、後引くおいしさです。

季節替わりのスコーン。写真は桜あんと抹茶(販売終了)
季節替わりのスコーンも楽しみ。冬は黒豆とクリームチーズ、春は桜あんと抹茶のスコーンを提供していて、平たいスコーンで具材をサンドするスタイル。夏はシナモンロールが登場予定です。
手土産にうれしいボックスサービス

箱代は170円
スコーンがほぼ全種入るボックスも用意。味わいと見た目が異なる6種のスコーンがずらりと並んでいる様子がかわいく、手土産にぴったりです。

営業は週に3回程度で各日13:00~15:00の2時間だけ。営業スケジュールはお店のInstagramに投稿されているので、開いている日はひっきりなしにお客さんが訪れています。 売り切れ次第終了なので、早めの時間を狙って訪れてくださいね。

スコーン屋 つむぎ
スコーンや つむぎ
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文/西 倫世 撮影/西木義和
Writer
西 倫世

関西を中心に雑誌やWEBで旅・グルメ・トレンド情報に関する記事を発信。ラジオ番組への情報提供も担当
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