【有田焼】現代アートも楽しめる「bakery and art cafe lier」

通称「セラミックロード」沿い。大胆な動物のウォールアートが目印

江戸時代初期に起源を持ち、日本で最初に焼かれた磁器といわれる「有田（ありた）焼」。つやのある上質な白磁とそれに映える赤や緑、青、黄色などの絵付け「色絵」が特徴です。ヨーロッパの上流階級にも愛され、日本ブームの源になったことでも知られます。

福岡の人気ベーカリーで修業した竹上由里奈さんがパンを担当

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【益子焼】素朴なうつわでほっこり、ゆったり♪「益子の茶屋」

江戸時代末期に窯が開かれ、東京に近くて上質な陶土が出ることから発展した「益子（ましこ）焼」。シンプルなデザインや落ち着いた色、土を感じる素朴な風合いが魅力です。実用的でありながら芸術的な価値を持つ作品も多く、作家ごとの作風も多様です。 「益子の茶屋」は「窯元よこやま」が手がける和風のカフェレストラン。落ち着いた店内で、ハンバーグやそばなどのランチ、自家製のスイーツ、ドリンクを益子焼のうつわで楽しめます。館内やすぐ近くで買い物や陶芸体験もできます。

【波佐見焼】元製陶所で地元の味を。「にぎりめし かわち」

有田焼と同じく400年以上の歴史を持ち、日本で最初の磁器のひとつである長崎県波佐見町の「波佐見（はさみ）焼」。分業体制を取ることで、手づくりでありながら大量生産を実現しました。シンプルで美しく、丈夫な日用の食器として、長年にわたって愛されています。 「西の原」は、江戸時代から10代続いた「福幸製陶所」跡にできた複合施設。すべての分業工程の施設が集まっていた当時の建物を活用しています。「にぎりめし かわち」では、地元のお米や調味料、食材を使ったおにぎりや味噌汁を波佐見焼のうつわで味わえます。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介した中から、各地の名産のうつわで食事やお茶を楽しめるお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。