
14
2025.04.01
【招待券プレゼント】知ると、もっとおいしい♪特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。それから10年。東京・国立科学博物館を皮切りに、全国を巡回してきた特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が、和食の本場・京都にやってきます。 展覧会の開催を記念して、ことりっぷweb読者のみなさまの中から抽選で2組4名様を京都会場にご招待します。 【メイン画像】全国の雑煮 協力:奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館 (東京会場の様子)

世界が注目する和食文化の奥深さに触れる

2025年4月26日(土)から7月6日(日)まで、京都文化博物館で開催される特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」。世界中でますます注目の高まる和食を、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介します。日本列島の自然が育んだ多様な食材や、人々の知恵や工夫が生み出した技術、歴史的変遷、そして未来まで。身近なようで意外と知らない和食の魅力に迫ります。

和食を支える食材の多様性を体感!

多彩な地ダイコンのレプリカ 国立科学博物館蔵(東京会場の様子)
食の基本となる水、そしてキノコ、山菜、野菜、海藻、魚介類といった世界でも有数の生物多様性を持つ日本列島の自然がもたらす食材と人々の食への飽くなき挑戦によって生み出された発酵の技術や出汁について、科学的な視点で解説します。 実はほとんどの野菜が外国原産という、おどろきの渡来史や品質改良による多様性を紹介したり、小さいイワシから大きいマグロまで実物標本や実物大模型を展示します。

魚介類の展示(愛知会場の様子)

現代につながる“おいしい歴史”を巡る

織田信長が徳川家康をもてなした本膳料理の再現模型 奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館蔵
縄文時代から現代まで、人々の知恵やおもてなしの心、海外との交流を通じて発展してきた和食の歴史を紐解きます。 卑弥呼や徳川家康など、歴史上の偉人たちの食卓を再現模型で紹介したり、江戸時代のファストフード、寿司、天ぷら、そばの屋台が再現されたコーナーでは、江戸の町にタイムスリップ。おにぎりのような大きさの当時の握り寿司(模型)も登場します。

江戸時代の寿司や天ぷら、そばの屋台を再現したフォトスポット(愛知会場の様子)
他にも、日本近海の魚介について学べるインタラクティブな映像展示や、四季折々の美しい和食の映像にも注目です。

京都会場オリジナル企画・将軍御膳の再現

足利将軍御膳再現模型 京都文化博物館蔵
室町幕府第12代将軍足利義晴(1511-1550、在位1521-1546)が、大永2年(1522)に祇園祭を見物した際にもてなしを受けた料理について「祇園会御見物御成記」に記録が残っています。 この文書を元に、京都会場では独自に和食文化を学ぶ学生たちがこの献立を再現。古文書からレシピを再現しようと奮闘し、油や砂糖が使えないなど、現代とは違う室町時代の食材や調味料、調理法の制約にもがきながら、約1年をかけて三献13品にわたる将軍の御膳を再現しています。 京都会場では模型やパネルで再現料理を見ることができますよ。

招待券を2組4名様にプレゼント
ことりっぷweb読者のみなさまの中から、4月26日から京都にて開催される特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」の招待券を2組4様にプレゼントします。 ことりっぷWEB・アプリ会員の方は当選確率が2倍になるので、ぜひ会員登録を行った上で応募してくださいね。 ○特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」 会期:2025年4月26日(土)~7月6日(日) 会場:京都文化博物館(京都・三条高倉) ○応募締切:4月20日(日) ご応募いただいた方の中から厳正なる抽選のうえ決定します。当選者の発表は、招待券の発送をもって代えさせていただきます。
応募はこちらから
特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
京都府京都市中京区三条高倉 京都文化博物館 4・3階展示室
075-222-0888
京都文化博物館
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
イベント
の人気記事
の人気記事