約300年前から残る歴史ある建造物

カフェは左の白い建物

武蔵五日市駅から西東京バス「数馬行」あるいは「都民の森行」に乗り、「数馬バス停」下車後、徒歩8分のところに「兜家旅館」はあります。こちらは、約300年前に建てられた、木造4階建て兜造りの茅葺屋根をもつ建物が魅力の閑静な旅館。この「兜家旅館」の一角が「渓谷展望カフェ」になります。

のんびりとした静寂な時間が流れる空間

「渓谷展望カフェ」入り口

「渓谷展望カフェ」は、1日3組の完全予約制で、木曜日以外の10:00～15:00にのみオープンしています。カフェは畳が敷かれた大広間とテラス席をご用意。カフェ空間は、緑豊かな山々に囲まれた、小川のほとりにあり、鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながら静かなひとときを過ごせます。

パノラマの景色が広がる店内

すばらしい借景

絶景を独り占めできるテラス席

地元の魅力が詰まったこだわりのメニュー

「ちょっとすごいコーヒー ひのはら露頭水」（1800円）

カフェでいただけるのは、地元の湧き水「数馬の沢水」「ひのはら露頭水」を使った「オーガニックコーヒー」や「ハーブティー」「ひのはら紅茶」などのドリンクをはじめ、ワイン、日本酒、焼酎、ビールなど約40種類のアルコール類をラインナップ。 なかでも人気のメニューは、細胞にくまなく浸透することから細胞が喜ぶ水と言われている「ひのはら露頭水」で作る、エクアドルの豆を使用したフェアトレードコーヒー「ちょっとすごいコーヒー」（1800円）。深煎りで口当たりがよく、すうっとからだにおいしさがしみ込みます。

19代目当主の岡部さん。コーヒーはハンドドリップで

ハーブティーとケーキでリフレッシュ

「ハイビスカスティー」（1500円）

「フェアトレードハーブティー」もおすすめです。標高の高い豊かな自然の中で育てられた、東ティモール産無農薬ハーブを使った紅茶で、「ツボクサ&ミント」「アボカドリーフ＆ライムリーフ」など全部で5種あります。 お水は、コーヒー同様、「数馬の沢水」（1000円）か「ひのはら露頭水」（1500円）のどちらかを選べます。美しいルビー色のほんのり酸っぱさを感じるティー「ハイビスカス」はクエン酸をたくさん含んでおり、疲労回復と美容効果があるそうですよ。

「チーズケーキ」（1000円）

「有機レギュラーコーヒー（ドリップバッグ入り）」などのお土産品も

非日常感たっぷりの「渓谷展望カフェ」。檜原村に足を運ぶ際はぜひ予約して利用してみてくださいね。

渓谷の美しい眺めを見下ろせる