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2025.07.29
【2025年7月】関西ニューオープン10選
目の前に広がる琵琶湖との一体感を楽しめる絶景ビュースポットをはじめ、パン好きのためのパンのアフタヌーンティー、京都五条に誕生した豆腐がコンセプトのお店まで、2025年7月関西(京都・大阪・滋賀・和歌山)にオープン・リニューアルした、今注目の最新スポットをまとめてご紹介します。おでかけの参考にチェックしてくださいね。
【大阪】7/1オープン|和菓子職人が手がける"和スイーツ"の新体験「菓子ogawa」
【和歌山】7/1オープン|古民家一棟ごとの物語を紡ぐ、暮らすように泊まる旅へ「本州最南端 暮らすように泊まる古民家 NOIE」
【滋賀】7/5オープン|びわ湖バレイの最高地点に雄大な琵琶湖を望む新スポットが登場「Café 360」
【大阪】7/12オープン|五感を刺激する“COFFEE OMAKASE”体験を「MEL COFFEE」
【京都】7/14オープン|鬼ですら食べたくなる美味しさがテーマ。毎朝搾る豆乳から生まれる「鬼とうふ」
【大阪】7/1オープン|和菓子職人が手がける"和スイーツ"の新体験「菓子ogawa」

2025年7月1日、和と洋が織りなす"大人のスイーツ体験"を提供する新店舗「菓子ogawa(カシオガワ)」が、大阪市北区西天満にオープンしました。 「菓子ogawa」は、和菓子職人として辻製菓専門学校で先生を務め、京都の名店「鮨さえ㐂」でデザートシェフとしても活躍した小川貴大氏が立ち上げた、昼と夜で表情を変える新感覚のスイーツ店です。 昼はアシェットデセール(皿盛りデザート)中心のデザートコースを、夜はお酒やお茶と楽しむスイーツカフェバーとして営業。和菓子の繊細さとフレンチパティスリーの美しさを掛け合わせえた、唯一無二の味わいと空間を体験することができます。

【和歌山】7/1オープン|古民家一棟ごとの物語を紡ぐ、暮らすように泊まる旅へ「本州最南端 暮らすように泊まる古民家 NOIE」

縁側で自然の風を感じられる
2025年7月1日、「NIPPONIA HOTEL 串本熊野海道」が施設名を変更し、「本州最南端 暮らすように泊まる古民家 NOIE(ノイエ)」としてリブランドオープンしました。それぞれの古民家に込められた歴史と物語を大切に、「〇〇の家=NOIE」という新ブランドのもと、“暮らすように泊まる”滞在体験を提供します。 NOIEの最大の特徴は、「分散型宿泊施設」というスタイルです。宿泊棟は1ヵ所に集まっておらず、串本町内に点在しています。チェックインは町の中心にあるカフェで行い、その後はそれぞれの宿泊棟へ。町を歩き、風景に触れ、人とすれ違いながら、まるで“暮らしているかのような旅”が自然と始まります。 たとえば、朝は地元のパン屋でモーニングを買い、夕暮れには浜辺を散歩し、夜は静かな古民家で海風を感じながら過ごす――ホテルの中だけで完結しない旅のスタイルは、NOIEが目指す「地域とともにある宿」の在り方そのものです。

稲村(101)
本州最南端 暮らすように泊まる古民家 NOIE
【滋賀】7/5オープン|びわ湖バレイの最高地点に雄大な琵琶湖を望む新スポットが登場「Café 360」

突き出たデッキの先端に立つと、琵琶湖との「一体感」、空に浮かんでいるような「浮遊感」を体験できる
2025年7月5日、びわ湖バレイ最高地点の蓬莱山(ほうらいさん)山頂にあるビュースポット「びわ湖テラス Café360(カフェサンロクマル)」が全面リニューアルしました。 新Café360からは琵琶湖の8割を望むことができ、目の前に広がる琵琶湖との一体感、そしてまるで空に浮かんでいるような浮遊感が体験できます。さらに比良山系、遠くに目を向けると京都や大阪の街並み、日本海側の山々の眺望、空気が澄んでいる時には3,000m級の山々が連なる南アルプスまで見ることができるなど、四季折々の360度の大パノラマを楽しむことができます。 デッキ中央部には、ハンモックシートが設置されており、流れる雲を眺め、爽やかな風を感じながら、ゆったりと流れる時間とうつろう風景を楽しむことができます。

Café360全景 眼下の琵琶湖をはじめ、京都や大阪の街並み、日本海側の山々までを一望
【大阪】7/12オープン|五感を刺激する“COFFEE OMAKASE”体験を「MEL COFFEE」

「COFFEE OMAKASE + Pairing 5種」より
2025年7月12日、五感を刺激する“COFFEE OMAKASE”体験を楽しめる新店舗「MEL COFFEE」が、大阪・四ツ橋にオープンしました。 メニューの主軸は2種のおまかせコースです。「COFFEE OMAKASE」では、国や品種などの異なる3種のコーヒーを、異なる抽出手法で提供。訪れるたびに新しい発見に出合える内容です。さらに「COFFEE OMAKASE + Pairing 5種」では、希少ロットの豆を用いた3杯のコーヒーと、それらに合う3種のフード。さらに、コーヒー・ベースのスイーツとモクテルを楽しめる構成に。 たとえば、華やかな酸味が特徴のエチオピアの水出しには、マンゴーやフロマージュ・フレ、生ハムを重ねた前菜を合わせ、香味の相乗効果“エンハンスメント”を演出。一方、ミルクブリューには、旨みの深い牛肉の一口料理を添えるなど、五感を刺激する組み合わせを楽しむことができます。

焙煎機を据えたシックな店内はカウンター12席
【京都】7/14オープン|鬼ですら食べたくなる美味しさがテーマ。毎朝搾る豆乳から生まれる「鬼とうふ」

豆花+芋もち+白玉+タピオカ
2025年7月14日、節分に豆を投げられて逃げる鬼ですら思わず食べたくなる豆腐がコンセプトの「鬼とうふ」が京都五条にオープンしました。 お昼は豆花(トウファ)や豆腐ドーナツなどの喫茶、豆腐を使ったランチメニューを用意。自家製豆乳を使った「豆花」は、プレーンはもちろん、季節のトッピングを組み合わせてカスタマイズ可能です。甘みには、姉妹店「糖太朗」で扱う国産砂糖を使用。豆花や白玉にまとわせるお砂糖や、タピオカに絡める黒糖も、どれもやさしく上品な甘さです。国産大豆ならではの優しい甘みが引き立つ、鬼とうふならではの豆花です。 夜の鬼とうふは、自家製の豆腐を主役に据え、おでん料理や囲炉裏料理を楽しめます。カウンターの囲炉裏では、旬の京野菜や京都・美山産のジビエを香ばしく焼き上げ、視覚と嗅覚を刺激します。おでんは昆布の出汁が効いたやさしい味わいで、豆腐や厚揚げ、がんもどきといった大豆素材を中心に、大根やこんにゃくなどの王道具材もラインナップしています。

猪肉の肉どうふ
「糖太朗」の記事はこちら
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