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2026.01.20
町家で九谷焼の絵付け体験も。金沢の「良いもの」が集まる八百萬本舗
金沢三茶屋街として知られる主計町茶屋街。浅野川沿いに昔ながらの街並みが広がるエリアにセレクトショップ「八百萬本舗(やおよろずほんぽ)」があります。 2階建ての町家には、器や雑貨、食品など、クリエイターの手仕事から生まれた品々がたくさん並べられていて、旅の思い出になるような伝統工芸のワークショップも体験できます。上質でこだわりが光るアイテムを取り入れて、暮らしをそっと彩ってみませんか。
ひがし茶屋街近く、魅力ある地元のものを集めた町家のお店

歴史を物語る、どっしりとした重厚な店構え
JR金沢駅からバスで約10分、橋場町バス停から歩いてすぐ。浅野川大橋のたもとに「八百萬本舗」があります。 かつて「志村金物店」として営業していた町家をリノベーションし、2015年3月にセレクトショップとして生まれ変わったお店です。町家の趣が残る店内は複数の工房やショップ、作家ものが並び、金沢や輪島など北陸の工芸作家やクリエイターの作品を中心に多岐で、魅力的なアイテムがそろっています。
生活に寄り添う使いやすい器の数々

個性豊かな器の数々。九谷焼の多彩な魅力に触れられるコーナーや漆器のコーナーも
店内で目を引くひとつが器のコーナー。例えば「casa rua」は、「家族の食卓」をテーマに普段の生活に取り入れやすい器やキッチン用品をセレクトしたショップ。石川県の伝統工芸で、鮮やかな色合いの絵付けが特徴の九谷焼もあり、おみやげにもおすすめです。 また、感度の高い地元のクリエイターによる作品、メーカーによるシンプルかつ洗練されたデザインの器なども幅広くそろい、食卓に取り入れるのが楽しみになりそうです。
とっておきの思い出が作れる九谷焼ワークショップ

ワークショップの参加費は2970円~(送料別)で、公式ホームページから事前予約が必要
店内レジ近くには、人気の「KUTANI SEAL」があります。「伝統工芸・久谷焼を身近に」という思いから生まれたショップ。手書きではなく、転写シールを使って絵付けした九谷焼や雑貨を販売しており、ユニークでポップなデザインが目を引きます。 旅の思い出作りにおすすめなのが、九谷焼の絵付けを気軽に体験できる事前予約制のワークショップ。お皿やマグカップなど無地の白い器にオリジナルの転写シールを自由に貼り、自分だけの特別な作品を作ることができます。焼き上がった器は後日自宅に届くので、旅行中でも手ぶらで帰れるのもうれしいポイントです。
北陸エリアの良きものに出会える

加賀人形や金沢の郷土玩具の老舗「中島めんや」の招き猫をはじめ、こだわりの品が並ぶ
ほかにも、能登で生まれた食品や伝統工芸品を扱う「能登スタイルストア」や、シンプルで素敵なアクセサリーをそろえる「一果」などさまざまなショップがあり、お店の名の通り、やおよろずのものがそろいます。手仕事の魅力を堪能でき、時間が経つのも忘れてしまいそうな空間です。

おやつやおつまみにぴったりな食品もあり、プチギフトにもおすすめ
店内には蔵がそのまま残っており、中には保存食の専門店「stoock」もあり、地元でも人気です。規格外の旬の野菜を使い、安心・安全にもこだわった「金沢ピクルス」をはじめ、ジャムやドライフルーツ、ソーセージ、燻製など、日持ちするのはもちろん、食事の時間が楽しみになるようなラインナップがそろいます。北陸のおいしいものがぎゅっと詰まっていますよ。
2階にはかわいいフォトスポットもあり♪

石川県の郷土玩具「加賀八幡起上り」がモチーフになっているひゃくまんさん
2階にあるお座敷は休憩スポットとして利用でき、古道具の販売やイベントにも使われています。訪れるたびに新たな発見がありそうです。また、石川県の観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」の間もあり、フォトスポットとしても人気です。 日常使いできる雑貨が多くそろう、まさによろずなお店「八百萬本舗」。お気に入りを見つけたり、大切な人へのプレゼントを探したりとさまざまな楽しみ方ができそうです。
八百萬本舗
やおよろずほんぽ
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文:Union Synapse 撮影:増田えみ
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