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2025.11.29
紅葉とバラが見頃♪深大寺・神代植物公園のカフェ「グリーンサロン」で癒しのひととき
深大寺の裏手に位置する神代植物公園では、紅葉とバラがいま見頃を迎えています。バラは蕾がたくさんあり、もうしばらく楽しめそうです。園内のカフェ「グリーンサロン」では、深大寺養蜂園で作るはちみつを使ったカレーやパンケーキ、バラを使ったドリンクやソフトクリームなどを味わうことができます。ここでしか手に入らないおしゃれなオリジナルグッズの販売もしていますよ。
約4800種類の植物と出会える公園

正門と深大寺門があり、こちらは深大寺門
調布駅中央口から三鷹・吉祥寺行きあるいは深大寺行きのバスに乗って約15分。深大寺で下車し、寺の中をくくりぬけて1分ほど歩くと、東京都立神代植物公園があります。広々とした園内には、約4800種類、10万本・株の植物が植えられており、一年をとおして楽しむことができます。

入園料は一般500円
紅葉、バラが楽しめるベストシーズン

黄色く色づいた銀杏の木
秋の深まる11月から12月にかけて、神代植物公園は、見事な紅葉が見られる、おさんぽが楽しいベストシーズン。マグノリア園付近のグラデーションが美しい銀杏の木や中池にある黄金色に輝くメタセコイア、レンガ色のラクウショウなど、公園内の森が、赤、黄、緑に色づきます。

芝生広場の中央にある圧巻のパンパスグラス

木漏れ日が美しい公園の道
見ごたえたっぷりの美しい「ばら園」

シンメトリックな沈床式庭園
シンメトリーな沈床式庭園が美しい「ばら園」もぜひ足を運んでみましょう。世界でお墨付きをもらった「殿堂入りのバラ」をはじめ、約400種類・5200株のばらが一面に咲き誇ります。 こちらの庭園は、世界40か国のバラ会が加盟する「世界バラ会連合」が贈る「世界バラ会連合優秀庭園賞」も受賞しています。庭園の中央には巨大な噴水があり、こちらも見ごたえたっぷり。公園の一角に作られたベンチが並ぶ空間「ばら園テラス」からの眺めは圧巻です。
バラと紅葉の狂騒が楽しめる

野生種やオールドローズも
大人気の「食虫植物」にも注目

色とりどりの花が楽しめるベゴニア室
寒くなりつつあるこれからの季節におすすめなのがばら園の奥にある巨大な「大温室」。子どもたちに大人気の「食虫植物」のある「熱帯花木室」や「ラン室」「小笠原植物室」など全6つの空間で構成。館内は適度な温かさで、お花を眺めながら休憩できるスペースもあります。

熱帯スイレン室にはサトイモ科の希少植物ショクダイオオコンニャクの展示も

サボテンや多肉植物もいっぱい
自然豊かなカフェで軽食、スイーツを

「神代はちみつカレーライス」と「紅茶」(ドリンク付き1300円)
「大温室」を出たら、ぼたん・しゃくやく園を眺めながら、しゃくなげ園、つつじ園の方向へ進みましょう。その先には、緑を眺めながらお食事が楽しめるカフェ「グリーンサロン」があります。テラス席も充実しているので、天気のいい日はテラス席がおすすめです。 こちらでいただけるメニューは、カレーライスやハヤシライス、パスタなどの軽食や、ホットケーキやパフェ、アフタヌーンティーセットなどのスイーツ、コーヒーやワイン、ビールなどいろいろ。「アフタヌーンティー」(ドリンク付き1600円)や「神代名物バラソフト」(500円)もあります。

「神代はちみつのホットケーキ」(850円)

バラの香りが広がる「ローズソーダ」(430円)

グリーンサロン
おしゃれなオリジナルグッズが充実

「クイーン・オブ・神代」「ウツボカズラストラップ」(各750円)「神代オリジナルポストカード」(各150円)
「グリーンサロン」にはグッズ売り場も隣接されており、ここでしか手に入らないおしゃれなオリジナルの文具やお菓子などのお土産も購入できます。中でも樹脂粘土で作られた本物そっくりの「ストラップ」や「ブローチ」には驚かされます。

「神代オリジナルクリアファイル」(330円)「ローズドロップス」(450円)など
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田賀井リエ 撮影:古本麻由未
Writer
田賀井リエ

東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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